米国株ウィークリー相場予想【4.22~4.26】

先週末の主要3指数

先週末の主要3指数の終値はこちら。

S&P 500
2,905.03
+4.58(+0.16%)

Dow 30
26,559.54
+110.00(+0.42%)

Nasdaq
7,998.06
+1.98(+0.02%)

19日(金)はイースター前のグッドフライデーで休場だったので、上記は木曜日の終値ですが、3指数共にプラス。

特にダウが堅調でした。

 

$$$

 

さて、今週4月22日、月曜日からの米国株式市場はどうなるか?

その前に、先週の「米国株ウィークリー相場予想」を振り返ります。

 

先週の米国株ウィークリー相場予想

先週4月15日から4月19日は、「上昇相場」と予想しました。

先週の予想はこちら。

 

当たり外れの基準は、S&P500の先々週の終値から先週の終値を、以下の騰落率で判定します。

+1.50%以上 ⇒ 上昇相場

-1.50%以下 ⇒ 下落相場

+1.49%~-1.49% ⇒ レンジ相場

 

では、予想は当たったのか検証します。

S&P500の終値は、

先々週 : 2,907.41

先週 : 2,905.03

騰落率は、-0.08%

 

結果 ⇒ 「ハズレ」 

-0.08%でレンジ相場になりました。

 

先週の分析

先週の注目イベントに上げていたのは以下でした。

4/15 決算(ゴールドマン・サックス・グループ、シティグループ)

4/16 決算(ネットフリックス、IBM、バンク・オブ・アメリカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ユナイテッドヘルス・グループ、ブラックロック)

4/17 11:00 中国1-3月期GDP

4/17 決算(モルガン・スタンレー、ペプシコ、USバンコープ)

4/18 21:30 米国3月小売売上高

4/18 決算(アメリカン・エキスプレス、トラベラーズ、シュルンベルジェ)

 

ゴールドマン・サックスは悪い決算内容で下落。

IBMも同様で下落。

ユナイテッドヘルスも下落。特にヘルスケア全体の落ち込みが大きく、ここが今週のキモとなった気がします。

 

中国GDPは予想を上回ったものの、米国株価の影響はそれほど大きくなかった。

米国3月小売売上高は前月比+1.6%で予想も上回り、株価の押し上げに貢献しましたが、爆上げとまではいきませんでした。

 

印象では好材料の「数」は多かった気がしますが、悪材料の「質」が大きく、コツコツドカンで先々週比でマイナスになったのかもしれません。

 

その他HDV銘柄だと、先々週、アナダルコ・ペトロリアム買収で激落ちしたシェブロンは平行線でした。(週中で上げたがまた下がった)

ブロードコムはまだ右肩上がりが続いています。どこまでいくのやら。

他には、アップルがクアルコムに対しての、特許侵害を巡る訴訟を取り下げる合意をしたことでクアルコムは上昇しました。

 

といろいろありましたが今週は結局、S&P500の最高値更新はまたもやお預けとなりました。

 

今週の日程

今週の日程で気になったのはこのあたり。

4/22 英国、イタリア、オーストラリア、ドイツ、ニュージーランド、フランス、香港市場などが休場 (イースターマンデーのため)

4/22 23:00 米国3月中古住宅販売件数

4/23 23:00 米国3月新築住宅販売件数

4/23 決算(コカコーラ、ツイッター、スナップ、テキサス・インスツルメンツ、P&G 、ベライゾン・コミュニケーションズ、ユナイテッド・テクノロジーズ)

4/24 決算(フェイスブック、ボーイング、キャタピラー、AT&T、ビザ、テスラ、マイクロソフト、バイオジェン、ザイリンクス、ペイパル)

4/25 21:30 米国3月耐久財受注

4/25 決算(アマゾン、フォード・モーター、インテル、スターバックス、3M、ユナイテッド・パーセル・サービス (UPS) 、ノキア)

4/26 21:30 米国1-3月期GDP

4/26 麻生財務大臣とムニューシン米財務長官が会談 (ワシントン、~27日)

4/26 日米首脳会談実施の見通し (ホワイトハウス)

4/26 決算(エクソンモービル、シェブロン)

4/27 日本では10連休が開始

 

注目は太字の部分。特に赤字。

いや~、先週より豪華かな。スポーツで言うとオールスター。

4/24の「春のハイテク&コミュニケーション・サービス祭り」はわっしょいわっしょいです。

ボーイングはソフトウェアのアップグレードが米当局に認められて株価は上がっていますが、果たしてどうなるか。

 

どれも気になるけど、しいて1銘柄挙げるとしたら「ザイリンクス」かな。

今流行の5G関連銘柄です。

こちらはザイリンクスの過去1年チャート。

ぐびんと上がっています。

 

米中欧の交渉の渦の1つに「5G」というキーワードがあると思います。

 

欧州での5Gインフラの中核を成そうと企んでいるファーウェイの幹部逮捕から、その後トランプさんの圧力による「ファーウェイ外し」の流れがありますが、欧州委員会は各国の判断に委ねて全面排除を見送ったようです。

トランプさんは気に入らないでしょう。

 

多分ですけど、トランプさんにとってハイテクは聖域であり、株価を爆発的に押し上げられるブースターでもあり、その大きな戦略の中で、ハイテクの1つである5Gは、楔(くさび)のように中欧に打ち込んでおきたいんじゃないかな。間違っているかもしれないが。

 

特に来年の大統領選挙に向けて、株価を下げないことは至上命題なはず。

だから利上げをするかもしれないFRBにも、刺客を送り込みたい。FRBは政府になびかない独立性こそがアイデンティティなのに、そんなことはお構いなし。

さらに最近では、トランプさんは中国だけでは飽き足らず、欧州とも関税戦争を激化させようという構えを見せていますね。

・・・

天安門事件からほぼ30年。

その時、中国共産党は自国民を3000人から1万人殺したと言われています。

GDPが2位だろうがなんだろうが、今でも中国は私たち旧西側国の仲間ではありません。

 

しかし、トランプさんを見ていると、そんな中国がものすごくまともな国に見えてくるから不思議だ!(笑)

実は、トランプさんに関係なく中国も変わってきているのかな? ・・・

いや、共産党が一党独裁である以上変われないだろうな。

・・・

話が脱線しましたが、5G関連のザイリンクスや中国撤退を決めたアマゾン、コミュニケーション・サービスその他銘柄が満載の決算が楽しみです。

 

またHDV銘柄もチラホラあるので期待したい。

 

・・・

 

こんなもんかな~、今週の予定は。

 

イギリスのEU離脱問題に関しては・・・

いつものように半分無視。(こればっかり言ってるけど、狼少年よろしくいつかガブリとやられるかもしれないので、たまには気をつけよう)

 

$$$

 

これらを踏まえて、今週はどうなるか?

予想してみましょう。

 

4.22~4.26の米国株ウィークリー相場予想

今週、4月22日から4月26日のS&P500の値動きは、

「レンジ相場」と予想。

 

先週の決算も概ね良かった印象なのに、全体では下がった。

もちろんヘルスケアの落ち込みもありますが、足元の指標は良い数字ばかりなのに、マイナスになっている。

 

データも何もないのでただの勘ですが、レンジとする理由は、好決算でかつ予想を上回っていても、それを織り込まれているのが株価の押し上げにならない、先週と似たような勝ち負けが続いても、全体はレンジで推移するんじゃないかと。

 

減税効果がほぼなくなったというアナリストがいましたが、どうなんだろう。私には分かりません。そうか、と思っただけです。

 

後は、米欧の関税戦争とか、米中通商の具体的ゴールが見えていないとか、悪材料のネタはチラホラ見えますが、好材料はなさそうな。

 

それと、5月1日のFOMCを控えて、買い控えが多少あるかもしれない。

 

良かったら応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村