米国株ウィークリー相場予想【7.8~7.12】

今週の米国株イベント

先週末の主要3指数

先週末の主要3指数の終値はこちら。

S&P 500
2,990.41
-5.41(-0.18%)

Dow 30
26,922.12
-43.88(-0.16%)

Nasdaq
8,161.79
-8.44(-0.10%)

揃って小幅のマイナスでした。

 

さて、今週7月8日、月曜日からの米国株式市場はどうなるか?

その前に、先週の「米国株ウィークリー相場予想」を振り返ります。

 

先週の米国株ウィークリー相場予想

先週7月1日から7月5日は、「レンジ相場」と予想しました。

先週の予想はこちら。

 

当たり外れの基準は、S&P500の先々週の終値から先週の終値を、以下の騰落率で判定します。

+1.50%以上 ⇒ 上昇相場

-1.50%以下 ⇒ 下降相場

+1.49%~-1.49% ⇒ レンジ相場

 

では、予想は当たったのか検証します。

 

S&P500の終値は、

先々週 : 2,941.76

先週 : 2,990.41

騰落率+1.65

 

結果 ⇒ 「ハズレ」

+1.65で上昇相場になりました。

 

先週の分析

先週の予想は、こんなことを言っていました。

(米中交渉の結果を受けて)サプライズだから爆上げするのか? 今が平日だったらそうなるでしょう。

ただ、土日を挟むと人は冷静になるもんです。月曜日の朝からS&P500先物、ダウ先物は上げて始まるでしょう。しかし、日本時間夜にNY市場が開く頃には大分時間が経っています。そこで果たして爆上げするかね。しないんじゃないかな。上がっても1.5%程度で収まると予想します。

金曜日の夜は-0.5%くらいで推移していました。私は「ほぼ予想通りだな」と頷いて、0時過ぎに寝ました。

そして朝起きたたら-0.18%まで値は戻し、+1.65%まで上がったので負けた次第です。いい線いってたけど負けは負け。

 

 

雇用統計の非農業部門雇用者数は7.5万人から22.4万人と大幅増でしたが、株価は下落。織り込んでいた利下げ期待に水をかけられた展開でした。

 

今週の日程

今週の日程で気になったのはこのあたり。

 

7/9 決算 ペプシコ

710 10:30 中国6月消費者物価指数

710 10:30 中国6月生産者物価指数

710 23:00 パウエルFRB議長が米下院で議会証言

7/11 3:00 FOMC議事要旨 (6月18・19日開催分)

711 21:30 米国6月消費者物価指数

7/11 23:00 パウエルFRB議長が米上院で議会証言

7/11 決算 デルタ航空

7/12 中国6月貿易収支

 

注目は、711 21:30 米国6月消費者物価指数です。コア指数(食品・エネルギー除く)も合わせて発表されます。

FRBが注目している月末発表のPCEコア・デフレーターに近い値が出ることから、こちらも注目されているインフレ指標です。

 

こちらでも言っていますが、FRBが利下げであれ、金利据え置きであれ、決定するためにはそれなりの文脈とストーリーが必要です。

その文脈の一行に加わるのが、今回の「米国6月消費者物価指数」になるわけです。

 

逆に言えば、たったの一行なので、大勢を一発で逆転するような破壊力はありません。

 

『過去のあの指標では意外に良くて、次のあれではイマイチだった。そこで市場やT氏は「利下げしろー!」と騒いでいるが、7月の雇用統計は予想に反して○○で・・・、だから7月の金利については・・・ゴニョゴニョ・・・』

例えば上記のような文脈の中に、今回の「米国6月消費者物価指数」の結果が入るわけです。

 

・・・

 

では、過去10ヶ月の「消費者物価指数」の結果(前年同月比)を見てみましょう。オレンジが結果です。

前回は1.8%、予想は1.6%です。多分1.8%以上でなければ、利下げへ振り子は傾くかもしれません。つまり、予想を下回ったら逆に株高になるってことです。低インフレ⇒利下げ期待、という流れですね。

こうやって見ると、昨年12月になんで利上げしたんだろう。

 

・・・

 

こんなもんかな~、今週の予定は。

 

これらを踏まえて、今週はどうなるか?

予想してみましょう。

 

7.8~7.12の米国株ウィークリー相場予想

今週、7月8日から7月12日のS&P500の値動きは、

「上昇相場」と予想。

 

先週末に米国2年債、10年債の売りが入って利回りが上昇しています。これはリスクオンの流れ。

 

『そろそろリセッションが来る』

だとか、

『すでに景気後退局面に入っている』

と言っている人もいるようです。

 

私には未来は読めません。そうなのかもしれないし、違うかもしれない。

 

いずれにしても、今は「ちょうどいい案配の不安感」が市場に流れているので、株式市場から手を引く局面ではありません。

みんながみんな楽観していたら少し警戒しますが、これだけ適度な不安感が長引いているのは悪くない状況だと思っています。つまりいつも通り買い増していく局面です。

 

適度な不安という意味では、「+1.5%を超えたら上昇」という本予想のルールに負けて+1%くらいで止まるかもしれませんが、目先に全面安がぶち込まれるネタも見えていないので、上昇と予想しましょう。

 

ファクトセット社(金融データ分析・ソフトウェア会社)の調査によれば、4-6月期のS&P500構成銘柄の利益は、3日時点で前年同期比2.6%の減益が予想されているとか。

決算発表が本格化するのは7月第3週や第4週からです。

 

なので、その週の米国株ウィークリー予想はレンジか下落と予想するかもね。

 

前回の予想はこちら

 

 

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