8.26~8.30 今週の米国株イベント|PCEコア・デフレーターが1.6%以下だったら9月利下げに傾く?

今週の米国株イベント

先週のNY市場は、じわじわドカンの展開に。

月曜から金曜の夜までは平和な週でした。

 

ところが、金曜日に中国商務省は対米報復関税を発動すると発表。米国から輸入する750億ドル相当の製品に対し5~10%の追加関税を課すとのこと。

 

その後23時、パウエル議長の講演では追加利下げをあまり匂わせず。

 

直後、トランプ大統領の右手はツイートボタンを激押し。(右手か分からんけど)

「偉大な米企業に対し、中国の代替先を即時に模索するよう命じる。事業を米国に戻し、米国内で生産することも含まれる」とし、「われわれに中国は必要ない。率直に言えば、中国がいない方が状況はましだろう」

と、ツイッター芸人の輝きをいかんなく発揮しました。けど、あなたに中国撤退を命じる権利はないぜ。

 

中国が発表した報復関税に対抗して、トランプさんは9月から導入する制裁関税第4弾の税率を15%に、既に発動している2500億ドル分の税率を10月から30%に、それぞれ引き上げると発表。

 

そして株価とドルはドカン。

 

$$$

 

金曜日、S&P500の寄付きは小幅のマイナスでしたが、終値は-2.59%と大幅下落に。

ドルはこの騒動を受けて1円以上下落。終値は105.41円で終了しました。

 

さて、今週の相場に影響を与えるイベントはあるかな?

 

今週の米国株イベント

米国株に関わる今週のイベントで気になったのはこのあたり。

 

8/26 17:00 ドイツ8月Ifo景況感指数
8/26 21:30 米国7月耐久財受注[速報値]

8/27 23:00 米国8月コンファレンスボード消費者信頼感指数
8/27 決算 オートデスク、ヒューレット・パッカード

8/28 決算 ティファニー、PVH

8/29 21:30 米国4-6月期GDP[改定値]
8/29 23:00 米国7月中古住宅販売仮契約
8/29 決算 ベストバイ、ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリー、デル・テクノロジーズ、ルルレモン、マーベル・テクノロジー、ワークデイ、アルタビューティ、アンバレラ

8/30 21:30 米国7月PCEコア・デフレーター(個人消費支出)
8/30 決算 キャンベル・スープ

8/31 10:00 中国8月製造業PMI

9/1 米国が対中制裁関税第4弾を発動 (スマホなど555品目発動は12月15日に先送り)
注目は太字の2つ。

特にPCEコア・デフレーターはFRBが重要視しているインフレ指標です。

こちらは1年チャート。

今月の予想は「1.7%」

もし、「1.6%以下」だったら9月利下げに傾くかもしれないと思います。過去の目標インフレ率2%へのこだわり具合から見てなんとなく。

1.8は及第点、1.6以下は赤点だと。

 

先週のS&P500相場予想と結果

先週8月19日から8月23日のS&P500相場は、「レンジ相場」と予想しました。(+-1.5%の値動きで判定)

先週の予想はこちら。

 

先々週末と先週末の、S&P500の終値はそれぞれこちら。

終値
先々週 8/16 2888.68
先週 8/23 2847.11
騰落率 -1.44% 

-1.44%のレンジ相場で、予想は「当たり」でした。

 

チャートはきれいな逆V字を描いたものの、終わってみればレンジ相場。8月はず~とボラティリティが高い割りに、結局は意外と下げてない。

何これ。これがトランプマジック?

 

先週の私の予想コメント

こんだけ過敏になっていたら好材料があっても上がらないだろうとの読み。

ぱたる

全然違う(笑)

ガンガン上がったけど、トランプ・フィンガーにより下がっただけ。結果は当たったけど展開が全然違った。

 

8.26~8.30 今週のS&P500相場予想

今週、8月26日から8月30日のS&P500の値動きは、「下落相場」と予想。

 

8月は、強制ヘッドバンギングされながらジェットコースターに乗せられている投資家には徐々に耐性がついてきました。

ただ、今週は米中摩擦が尾を引く展開を予想。

逆さまの体勢でフリーフォールを3回乗せられたような投資家心理になり、レンジでは収まらないんじゃないか、そんな読みです。

 

欧州や中国経済の落ち込みとか、イタリアの政局不安とか、ブレグジット不安の影響は軽微かな。

 

米中問題は楽観視

今週も米中摩擦を嫌気して株価は下がりそうな気がします。

 

ただ、私は今後も米中問題は割りと楽観視しています。理由は単純でこの2つ、

  1. トランプの最優先事項は大統領の再選のため、レッドラインは越えられないから。
  2. トランプの血管には景気や株価を重視する液体が詰まっているから。

1は多くのアナリストが言っていますがそれプラス、最悪任期中はドローに持ち込んで、再選した後延長戦をおっぱじめようと目論んでいるんじゃなかろうか。

 

2はただの勘です。

過去の大統領は、「世界の治安」とか「人権」とか「虚栄心(見栄)」とかを多かれ少なかれ持っていました。

 

しかし、トランプさんはその中でも「アメリカ経済の発展っていう濃度が高い液体」が体をびっしりと巡っている気がします。他のは薄くて。

つまり、自分のプライドに賭けてもアメリカ経済を停滞させないぞ、って思ってるんじゃないかな。

全くの勘だけどね。

 

でもね、

 

冷静に、今までの彼の言動と、その後のアメリカ経済やS&P500、ダウを振り返ってみてください。

 

・・・

 

・・・

 

どうですか?

 

『おや? 確かに当たってるかもな』って思えてくるでしょ?

 

前回の米国株イベント情報。

アメリカの経済指標は3つだけチェックすればあとは見なくてもいい。

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