1ドル110円台も見えてきた今、来年のドルを仕込むか
昨日は、パウエルFRB議長の利上げ発表により、米国株は全面安でした。
その後アジア、欧州と市場は動いていきましたがいずれも全面安。
それを受けたのか、何のリスク回避かよく分かりませんが、為替は一気にドル安に向かっています。
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日付が変わって、米国株の市況は0:30時点で、テクノロジー以外は全面安と、明らかに利上げショックを引きずっています。
こんなときは「静観モード」で全く問題ないと思いますが、「来年の準備」ができたらそれはそれで良し。
つまり「ドルを仕込む」チャンスでもあるんです。
投資環境は人それぞれ
現在は世界株安です。
こんなときに投資家の行動として「動かない」ということも1つの判断になります。
動くとしたら当然「買い」か「売り」の2種類。
「買い」なら危険を覚悟で逆張りか。
その場合、S&P500を軸としたETFがいいでしょう。
ただ、当然さらに下がる可能性があります。私ならウェイトモードかな。
他には債券ETFの「BND」あたりも良いかもしれません。
しかし、私は今のところ債券は買わないつもり。
個別株の逆張りは非常に危険なので、株取引の天才を自認している人以外はおすすめしません。
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「売り」なら「態勢の立て直し」と「攻撃」の選択になります。
態勢の立て直し=「損切り」になります。
これは主に個別株ですね。ETFと違って、目を疑うくらい暴落することがあります。
もう1つは、攻撃=「ショート(売り)」です。
株の信用取引やCFDになります。
狙い目は、WTI原油が下がり続けているので、原油CFDあたりがトライできます。
しかし、最近はレンジ相場から、突如大きく上がることもあるので不安定です。
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なんかどれもイマイチですね。
「買い」は地合いが悪い。
「売り」は攻めるならテクがいるから難しい。レバレッジの危険もあるし。
「動かない」が正解の模様。
あとは、もう1つの選択肢として「準備」もありますかね。
準備=ドル転になります。
一時は111.49円
今日は朝からドル安傾向で動きました。
15:30には111円台の壁を抜けて下落。
NYオープン後の23:45ごろには「111.49ドル」と、10月26日以来の相場まで下落しました。
1週間前が「113.67円」くらいだったので1週間で「2円」も下がったことになります。
為替は読むのが難しいので、ここから反転するか、下がり続けるか分かりませんが、ついこの前は113円台だったことを考えると、ここらで一度「ドル転(ドル買い)」するのもありですね。
私はSBI FX αで「現引き」予定のドルを2万ドルほど仕込み中なので、あまり多く買えませんが、住信SBIネット銀行で少し買ってみます。
ドル転手数料は銀行で最安の、1ドル当たり「4銭」です。
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