働き方改革アニメ「アリキリ」は秀逸で総務大臣賞ゲット、『これ分かるわ~』と共感した
約3分の働き方改革のアニメが面白い
「働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。」
を、テーマにした短編アニメが面白い。こちらYouTubeにアップされています。
サイボウズ ワークスタイルアニメ『アリキリ』 第1話:残業編
この作品は、人気アニメ「紙兎ロペ」の原作者であるウチヤマユウジ氏が監督を務め、働き方改革をリアルに、そしてクスっと笑えて、『それ分かるわ~』と共感できる短編アニメです。
この動画は、グループウェアのサイボウズ株式会社が創業20周年を記念して制作され、広告業界の最高峰と言われるACC「2018 58th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のフィルム部門Bカテゴリーにて、グランプリの総務大臣賞を受賞しました。
その際の、サイボウズ青野慶久社長のコメント。
『アリキリ』発表から1年が経ちました。みなさまの「働き方改革」の進み具合はいかがでしょうか。経営者の「働かせ方改革」になっていませんでしょうか。今回の受賞をきっかけに、さらに多くの方々に『アリキリ』をご覧いただき、働き方改革の本質を考えるきっかけにしていただければ幸いです。
第1話:残業編
「アリキリ」は1話完結で全4話あり、第1話では、株式会社アンツに勤めるアリの後藤さんと、アンツの働き方に興味を持ったキリギリスの井上さんによる、リアルで「あるある~」と言いたくなって、笑って、ほっこりして、最後考えさせられます。
『アリキリ』第1話:残業編
キリギリスの井上さんが地下鉄の降り口で待っているところに、株式会社アンツに勤めるアリの後藤さんがやってくる。井上さんはアンツでの働き方に興味を持って見に来たのだ。
井上さんを自分の会社に案内する後藤さんだが、会社の入り口に障害物が降ってきて入れなくなってしまった。「全然大丈夫、中からみんなが掘ってるはずなんで」という後藤さんだが・・・
よりによって、この日はプレミアムフライデー。15時に退社する決まりなので、みんなテンパっているらしい。
待っている間に立ち話。例のアリとキリギリスでどっちが生き残るか、の話をし始める後藤さん。
そして、後藤さん、井上さん共に導き出した答えとは・・・?
動画はこちら。
サイボウズ ワークスタイルアニメ『アリキリ』 第1話:残業編
他の作品は以下です。
作品タイトル:『アリキリ』
第1話:残業編
第2話:女性活躍編
第3話:イクメン編
第4話:複(副)業編
監督:ウチヤマユウジ
第2話:女性活躍編の冒頭のシーン。
アンツの社長は女性だった。女性社長はヒマワリの写真をSNSにアップしながら、「取引先に社外取締役になれって言われてさ~、形だけの女性活躍の実績を作りたいんだよ」と文句が始まる。
全4話いずれも秀逸で、見終わった後はなんとなく優しい気持ちになるんだよな。
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