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[図解]投資と資産運用の違い・資産形成と資産運用の違い

投資と資産運用の違い。

資産形成と資産運用の違い。

似てるような、違うような。

 

言葉でも補足しますが、今回は図で分かりやすく解説したいと思います。

 

投資と資産運用の違い

ー 投資と資産運用の違い ー

 

ネットで調べると、色々な方の定義が載っています。

『投資は短期や長期を含めたもので、資産運用は長期で考えるものだ』

とか、

『投資は元本が減るリスクがあるが、資産運用は元本を減らさず増やすことだ』

など、人それぞれの意見や定義があります。

 

いずれも間違っていないと思います。

・・・

ただ、分かりやすい定義はなんだろう?と考えた時、図にするのが一番かなと思いました。

 

例えば、会社の会議や客先、業者との打ち合わせの時、「AとBとの関係性」とか、「新しい発想の概要」を人に説明する場合は、図に書くのが一番伝わるんです。

 

今回は「資産運用を軸」にして、投資との関係性を表してみたいと思います。

ぱたる的「投資と資産運用の違い」はこちらです。

 

右側の縦の矢印に「資産運用」、左側には「投資」とありますね。

「トータルでお金を増やすこと」を資産運用、

「資産運用のリスク資産だけ切り取ったもの」を投資と呼ぶ。

私なりの解釈で、このように捉えてみましたがいかがでしょうか?

 

投資のほうは多分これで合っていると思います。

対象が事業であれ、株であれ、不動産であれ、リスクの高低差があるだけで、リターンを取りに行くために投資はするものでしょう。

 

資産運用のほうは人によって意見が割れるかもしれませんね。

『短期・長期など、時間の概念に触れていない』

とか、

『貯蓄はただの貯蓄であって、資産運用ではない』

とか、色々反論はあるでしょう。

 

ただ、私は資産運用は長期で取り組んだ”ほう”がいいものであって、それを定義付けするものではく、貯蓄や節税といった『お金を増やすことじゃない』事柄でも、トータルで捉えるのが資産運用だと考えています。

なので、「お金を減らさないのが資産運用」という考えは正しいのですが、一方、一部分で株などのリスク資産を活用することは矛盾にならない、という考え方です。

 

こうやって文言で補足すると、かえって分かりづらくなりますかね(笑)

(本末転倒だったらゴメンなさい!)

 

資産形成と資産運用の違い

「これ系」の話をすると出てくるのが「資産形成と資産運用の違い」

 

こちらはさっきと逆に「資産形成を軸」にして解説します。

ぱたる的「資産形成と資産運用の違い」はこちらです。(一例)

 

 

300万円とか3000万円とか数字が入っていますが、あくまで例です。

ポイントは、「目標額の10分の1の金額が作れたら、資産形成出来た」ことになり、そのものが定義です。

ただ、「10分の1」には深い意味はないので、8分の1でも12分の1でも人それぞれでいいでしょう。

要は「それなりのタネ銭が出来れば、資産形成が出来た」と捉えようという話です。

 

これも異論反論あるでしょうが、今回の企画は分かりやすさと、あまり興味がない第三者にも説明することを前提にして作ってみました。

 

定義付けなんかしてどうなるのさ?

『学者でもないのに、定義なんか決めてどうするの?』

と思うかも。

 

私は投資や資産運用が趣味と実益を兼ねているので、全く苦にならないどころか嬉々として行っていますが、一般的には面倒なものですし、それを定義付けたからと言って何になるわけでもありません。(ブログのネタにはなるが)

 

しかし、人に説明する時には前もって定義付けておいたほうが頭の整理が出来ますし、分かりやすく説明することが可能になります。

特に投資に対して偏見を持っている人には。

それはなぜか?

順を追って説明します。

 

投資をやってるなんて絶対人に言えない!

「趣味と言えるのは投資くらい」

もしアナタがそんな人ならこう思っているはず。

『投資が趣味なんて人に言えない・・・ だって色眼鏡で見られるのが分かってるもん』

 

友人に、

彼女(彼氏)に、

奥さん(旦那さん)に、

もしそんなことを言ったら最後、

「・・あ、投資、あ、そうなんだ~・・(穏やかだが目が笑ってない)」(心の声⇒マジ? この人大丈夫かな? ギャンブラー?)

こうなるかも。

 

投資は全然悪いことじゃないのに、人には秘密にしているあなたは、

コナン君

アイシールド21のセナ

デスノート

水戸黄門

これらを見る時、あなたはカタルシス(共感と共に心が解放される様)を感じることでしょう。

 

投資という言葉に眉をひそめる人に説明する

さて、話が回りくどく(笑)なりましが、本題です。

投資をやっていることを人に説明したい、もしくは説明せざるを得ない場合、適切な言い回しをするコツを教えます。

相手は大抵の場合それらの知識が少ない人が多いはず。(日本人で投資をしている人は2割以下のようです)

 

そんな人にも分かりやすく伝えるコツは、基本的に「投資」という言葉を使わないことです!

 

投資に興味関心がない人に向かって、ストレートに「投資をやっている」なんて言ってもうまく伝わりません。

なのでほとんどは「資産運用」という言葉を使います。

 

会話の例を見てみましょう。

**********************************

運子(そろそろ結婚したいけど・・この人で大丈夫かな? それとなく試してみるか?)

運子『なんか友達の彼氏がパチンコにはまってるみたいで、あと仮想通貨? それにもはまってるみたい。投君もそうゆうのするの?』

投男「オレはしないな。パチンコはギャンブルだから論外。仮想通貨を投資と呼ぶ人もいるけど、あれもギャンブルに近いね。(株はガンガンやってるけど)」

運子『(ピクッ)そうなんだ、投君そういうのやらなそうだもんね』

投男「まあね、オレもそろそろしっかりしなきゃ、なんて思っててさ」

運子『(ピクッ!)そうなんだ・・・なんかやってるの? 具体的に(ゴクリ)』

投男「ああ、資産運用とかやってるよ、だって、もし仮にだよ、仮に、この先結婚とかすることになったら、お金の心配したくないじゃん」

運子『(ビクン!)へー、なんか投君カッコイイ~!』

投男「そんなことないって(笑) 資産運用とか普通のことだよ。お金を減らさず、長期に運用して少しずつ安全に増やしていくイメージかな」

運子『(ビクビクン!!)そうなんだ! (この人と結婚したい!)』

(※ この物語はフィクションです)

**********************************

多少誇張してますが、「オレ、株やっててさ」というのとは全然印象が違うことが分かってもらえたでしょうか。

 

ただ、上記の言い回しでも、偏見を持っている人は少なからずいるでしょう。

使いどころと言い回しには注意が必要です。

 

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