メイ首相「このままじゃ負けるわ」⇒EU離脱案の採決延期

世界の市況

イギリスのメイ首相が離脱協定案の採決を延期しましたね。

 

以下ニュース。

(中略)11日に予定されていたEUからの離脱の条件を定めた「離脱協定案」の議会での採決を延期する方針を固めたと伝えた。

首相は、日本時間の11日午前0時半に議会で声明を発表するという。離脱協定案に対しては、議員からの批判が強く、承認を得るのは難しいという見方が出ていたが、EUからの離脱を来年3月に控え、政治の混乱がさらに広がることが予想されている

出展:NHKニュース

 

メイ首相は崖っぷちに立たされましたね。

ここから逆転する策でもあるんだろうか。

 

他のニュースでは、

EUの最高裁判所にあたるEU司法裁判所は10日、英国はEU離脱を一方的に撤回することが可能であり、他の加盟国の同意を得る必要はないとの最終判断を下した。

 

なるほど。

元鞘に収まることはできるよと。

 

2016年6月23日、EU離脱の是非を問う国民投票※がありました。

(※主にEU経済圏から離脱したくない層と、EUを離脱してでも移民増加を反対する層とで国民投票があり、EU離脱派が僅差で多数を占めた)

 

前回はキャメロン首相も「国民も」まさか離脱派が勝つと思っておらず、勝った方も負けた方もびっくりの投票結果でした。

今後の流れ次第では、「2回目」の国民投票の目もまだ残っているかもしれません。

 

移民には「2種類」いる

EUは人、物、金、サービスの「4つの移動の自由」を原則に掲げており、加盟国もそれに従う必要があります。

 

イギリスは「その自由(束縛?)」を捨ててでもEU離脱を選びました。

理由は、「欧州司法裁判所の管轄から外れること」や「EU予算への分担金の支払いをやめること」などいろいろあるんですが、最も大きい理由は、

「移民の排除」ではないでしょうか。

 

まず、移民には2種類いて、来て欲しくない移民Aは「シリアやアフリカからの難民や不法移民」です。

彼らは宗教や慣習の違いもあって、社会に馴染めず孤立することが多いと言われています。

 

その結果、

  • 移住してからテロリストになる危険
  • 職に就けないため犯罪を起こし、治安が悪化
  • 職につける場合は、地元民と雇用の奪い合い

こういった問題が起きており、特に「テロリズム」の恐怖は大きく心理に影響していると思います。

 

下の表は、過去3年間でテロリズムによって死亡した件数と人数の国別表(ヨーロッパ)です。

件数順 件数 死亡人数合計 最も犠牲者が多いテロ
1位 フランス 15件 224人 2016/7/14 ニース:トラックがフランス革命記念日の花火見物の群衆に突入。84人が死亡、負傷者は202人。
2位 ベルギー 5件 31人 2016/3/22 ブリュッセル:国際空港出発ロビーと地下鉄マールベーク駅で爆発。死亡28人、負傷者は約340人。
2位 イギリス 5件 30人 2017/5/22 マンチェスター:マンチェスターでアリアナ・グランデのコンサートツアーの観客を狙った爆弾テロ。22名が死亡。
番外 日本 1995/3/20 東京メトロ内:地下鉄サリン事件。地下鉄で神経ガスサリンが散布され、乗客や駅員ら13人が死亡、負傷者は約6,300人。

 

フランスが圧倒的に被害が多いです。最も犠牲者が多かったのがトラックテロで84人が死亡。惨すぎる。

 

イギリスも多いですね。

特にアリアナ・グランデのライブの爆弾テロは衝撃でした。アメリカ人の人気アーティストのライブ中のテロです。

ニュースを見たアメリカ人は、自分の国も爆破されたような気持ちになったかもしれません。

 

番外編として、日本の地下鉄サリン事件も載せましたが、20年以上経ってもまだあのときのニュース映像が思い出されます。

私は当時横浜にいたので距離は離れていましたが、たまに使う路線でした。

亡くなった方には申し訳ないですが、ホッとしたの覚えています。

 

他にも2008年のトラックによる秋葉原通り魔事件で7人の方が亡くなりました。5人を轢き殺した後に駆けつけた警官と通行人の2人を、さらに殺しました。

 

・・・

 

日本はこれだけでも十分すぎるほどの惨劇なのに、ヨーロッパではこの表以外の国でもテロは起きています。

地域にもよるでしょうが、ヨーロッパでは私たちがニュースで見る以上に「反移民」の感情は強いのかもしれませんね。

それこそ、リベラルが多いと言われる欧州人でも「移民を受け入れなければ」という理論=頭と、「やっぱ無理」という感情=心がせめぎあった結果、感情が勝っている人が多いんだと思います。

 

きっと自分もそこにいたらそうなるでしょう。間違いなく。

 

移民Bは「EU域内からの移民」

移民には「2種類いる」と言いましたが、移民Aは「シリアやアフリカからの難民や不法移民」です。

 

もう1つの移民Bは、主にポーランドやルーマニアなど「EU域内からの移民」です。

イギリへのこうした移民は、2004年から2016年までの間に、年間平均約25.1万人以上増加した模様。

国民投票でEU離脱が決まった後はそこそこ失業率は下がりましたが、それまで失業率が高かったのは内なる敵「EU域内からの移民」のせいもあったわけです。

 

「顔が白人」

「ムスリムでない」

など、一見シリアやアフリカの難民よりか取っ付きやすそうな分、自分たちのテリトリーに大勢で深く入り込まれる恐怖があるのかもしれません。

 

「移民問題」を大きく含んだEU離脱問題はどこに向かって行くのか?

まだ大勢は決していません。

 

NY相場はマイナスの中、「HDVを逆張り」

さて、当ブログは社会派ブログではなく、お金に関するブログなのでお金の話に戻りましょう。

 

・・・

 

12月10日、23:30。

NYオープン。

 

多くのセクターでマイナス。

 

HDVは「89.88ドル」で-0.7%の大幅安。

しかし・・・今週の底は浅そうだ。

 

「HDVを逆張り」してもよかろう。

どこまで下がるかな・・・?

 

「88.50ドル」あたりまで下がるかな。いや、せいぜい「88.60ドル」か。

 

・・・

 

では、「88.66ドル」指値設定。期間は5日間。

 

メイ首相「合意なきEU離脱の準備を加速する」

12月10日、24:50

ニュースが入りました。

メイ首相「合意なきEU離脱の準備を加速する」と表明。

メイ首相は今週予定されているEU首脳会議で再交渉の意向を示しているが、EU側はいまのところ、協議に応じない姿勢を示している。

 

う~ん、崖に向かってアクセルを踏んだ、ってことなんだろうか。

それとも大どんでん返しがまだあるのかな。

 

さて、米国株相場はどうだろう。

 

・・・

 

ガツ~リと下がってやがる。

 

・・・

 

エネルギーセクターがひどいですね。-3.36%と最近見たことがないくらいの下げ率です。

 

あれ?WTI原油先物はあまり下がってないな・・・。こういこともあるんですね。

 

ぱたるウォッチリストは?

ぱたるウォッチリストはどうかな?

 

HDVは-1.62%とさらに下げて価格は「88.39ドル」

あっさり「88.66」の指値で約定しました。

瞬間的には「88.00ドル」まで下がったので、思ったより下がりましたね。

 

PFFも悪い意味で安定して下がっています。

こやつは来年まで新規では買わない予定(とりあえず12.20のFOMC見てから)

 

全面安なのにQQQがマシのは珍しいです。

 

・・・

 

為替は1ドル112.87くらいまでドル安が進みましたが、明けて2時現在で112.97円。

 

$$$

 

今週は株高予想をしましたが、早速の下げ相場(泣)

 

どうせなら来年早々まで下げてもらって、年明けに即NISAにぶっこむのもありかな。

 

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