米国個別株CFD手数料(スプレッド)一覧【2018年10月】

CFD

CFDは米国株を100円以下で買える銘柄もある

SBI証券など、主要ネット証券で米国株を買う場合、手数料は以下になります。

 

1注文あたりの約定代金 × 0.486%

・最低手数料 : 5.4ドル

・上限手数料 : 21.6ドル

 

これは、個別株もETFも同じくかかります。

 

しかし、CFDは上記に比べて手数料が安いので、「試しに一株買ってみよう」といった米国株の入門編としては悪くありません。

中には、「手数料込みで100円以下」で買えちゃう米国株もあります。

 

・・・

 

ただ、当ブログではCFDなどの「レバレッジ投資」は投資初心者にはすすめていません。

理由はこちら。

 

初心者でも「知識として知っておきたい」という人は続きへどうぞ。

 

ちなみに、上記過去記事でも伝えていますが、レバレッジ1倍であれば「悪の投資」になりませんので念のため。

 

※追記 2019年7月22日より、ネット大手3社の最低手数料は0ドルになりました!

 

CFD各社手数料比較

FXと比べるとCFDの証券会社は少ないですが、その中で主要な会社の手数料を比較してみます。

 

今回は、主に米国株の「個別株」に焦点を当てます。

 

以下、主要CFD証券会社4社。

米国個別株銘柄数 売買手数料 最低手数料 上限手数料 最大レバレッジ
GMOクリック証券 59 0 - - 5倍
サクソバンク証券 2135 取引数量×0.025ドル 10ドル なし 5倍
IG証券 6000 一株×0.0216ドル 16.2ドル なし 5倍
DMM.com証券 0 - - - -

 

見るべきポイントは「売買手数料」です。

 

一瞬、銘柄数の多さも気になりますが、サクソバンク証券やIG証券は「最低手数料」が高いので、だったら「SBI」や「マネックス」のほうがいいです。

DMM.com証券は「株価指数」はありますが「個別株」が1つもありません。

 

つまり、結果は「GMOクリック証券」の一択なのです。

 

GMOクリック証券はCFDの国内シェアも一番のようです。

 

手数料とスプレッドの違い

そんなGMOクリック証券のCFDは、手数料はゼロですがスプレッドがあります。スプレッドがあるのは他の証券会社全てに共通していますが、手数料とスプレッドの違いは、

 

手数料 : 別途必要で先に引かれてしまう費用

スプレッド : 買値と売値の差額

 

これが違いです。

 

「ん?」ってなりましたかね?

 

手数料の意味はそのままの意味で、「10ドルかかる」なら先に10ドル引かれます。購入代金とは別に。

 

スプレッドの場合は、買値と売値の2つの価格が存在しており、ポジションを取った瞬間(買った瞬間)に「少しだけ損をしている状態」になります。

例えば、「AT&T」の買いの株価が「32.90ドル」の場合、スプレッドは0.1ドルだと、売値は「32.80ドル」になります。

 

つまり、買った瞬間にすぐ売っても0.1ドル損してしまうんです。

 

じゃあ、その損した0.1ドルはどこに行くのか? それは証券会社の利益になるんです。

証券会社も商売ですからどこかで利益は出さなきゃいけないので当然ですね。

 

先ほどの、「AT&T」の場合、先に手数料を引かれるわけではありませんが、損はしている状態です。

なので、値上がりを待ってから売れば、本来の値上がり差額より少ないとはいえ、別途手数料を取られることはないわけです。

 

いずれにしても、スプレッドは小さい(狭いとも言う)にこしたことはありません。

 

GMOクリックの米国個別株CFDスプレッド一覧【2018年10月】

では、GMOクリック証券の米国個別株CFDスプレッド一覧を紹介しますが、なぜ一覧にしなければならないかというと、銘柄ごとにスプレッドが違うからなんです。

 

理由はのちほど。

 

下の表は、GMOクリック証券の米国個別株CFDスプレッド一覧。

並びは名前順。為替レートは1ドル約112.50円(2018年10月22日算出データ)

銘柄 現在株価 最低証拠金 スプレッド
1 3M $200.22 \4,505 $0.90
2 AT&T $32.90 \740 $0.10
3 HP $23.89 \538 $0.09
4 IBM $129.35 \2,910 $0.50
5 JPモルガン・チェース $108.17 \2,434 $0.50
6 P&G $87.53 \1,969 $0.40
7 アーコニック(旧アルコア) $21.94 \494 $0.09
8 アカマイ・テクノロジーズ $64.42 \1,449 $0.30
9 アップル $219.71 \4,943 $0.90
10 アドビ・システムズ $245.48 \5,523 $0.90
11 アフラック $44.57 \1,003 $0.20
12 アマゾンドットコム $1,766.07 \39,737 $5.00
13 アメリカン・エキスプレス $106.96 \2,407 $0.50
14 アリババ $143.22 \3,222 $0.50
15 アルタバ(旧Yahoo!) $60.56 \1,363 $0.30
16 アルファベット(旧Google) $1,107.42 \24,917 $5.00
17 イーベイ $28.78 \648 $0.10
18 インテル $44.08 \992 $0.20
19 ウォルト・ディズニー $119.05 \2,679 $0.50
20 ウォルマート $97.37 \2,191 $0.40
21 エクソン・モービル $82.18 \1,849 $0.40
22 オラクル $47.70 \1,073 $0.20
23 キャタピラー $131.52 \2,959 $0.50
24 ギャップ $25.33 \570 $0.09
25 グルーポン $3.23 \73 $0.01
26 ゴールドマン・サックス・グループ $227.33 \5,115 $0.90
27 コカ・コーラ $46.42 \1,044 $0.20
28 コストコ・ホールセール $230.11 \5,177 $0.90
29 シェブロン $118.29 \2,662 $0.50
30 シスコシステムズ $45.43 \1,022 $0.20
31 シティグループ $68.97 \1,552 $0.30
32 ジョンソン・エンド・ジョンソン $139.27 \3,134 $0.50
33 スターバックス $58.74 \1,322 $0.20
34 スプリント $6.47 \146 $0.02
35 ゼネラル・エレクトリック $12.58 \283 $0.05
36 ゼネラル・モーターズ $31.24 \703 $0.10
37 ダウ・デュポン $57.64 \1,297 $0.30
38 ツイッター $28.86 \649 $0.09
39 テスラ $260.57 \5,863 $1.00
40 デルタ航空 $53.49 \1,204 $0.20
41 ナイキ $74.39 \1,674 $0.40
42 ネットフリックス $333.02 \7,493 $1.00
43 バークシャー・ハサウェイ $210.02 \4,725 $0.90
44 ハリバートン $37.65 \847 $0.20
45 バンク・オブ・アメリカ $28.36 \638 $0.10
46 ビザ $140.32 \3,157 $0.50
47 ファイザー $44.58 \1,003 $0.20
48 フェイスブック $154.24 \3,470 $0.50
49 フォード・モーター $8.51 \191 $0.02
50 ペプシ $110.54 \2,487 $0.50
51 ベライゾン・コミュニケーションズ $54.99 \1,237 $0.20
52 ボーイング $356.50 \8,021 $1.00
53 ホーム・デポ $180.23 \4,055 $0.90
54 マイクロソフト $108.79 \2,448 $0.50
55 マクドナルド $167.74 \3,774 $0.50
56 メルク $72.47 \1,631 $0.30
57 モルガン・スタンレー $46.54 \1,047 $0.20
58 ユナイテッド・テクノロージーズ $128.87 \2,900 $0.50
59 ユナイテッドヘルス・グループ $265.62 \5,976 $0.90
平均 \3,375 $0.57

 

 

どうでしょうか。銘柄によって結構スプレッドが違いますよね?

 

銘柄ごとにスプレッドが違う理由は、株価の元値が高い銘柄と低い銘柄では、同じ「率」の値動きでも「額」は違うからなんです。

 

例えば、グルーポンは今の株価が3.23ドル。

ここから1%上昇したら、3.26ドルで0.03ドル上がりました。

 

かたや、アマゾンの今の株価は1766.07ドル。

ここから1%上昇したら、1783.73ドルで17.66ドル上がりました。

 

このように、同じ「1%」でも額が全然違います。必然的にスプレッドの幅も変わってくるわけです。

つまり、安い銘柄はスプレッドを小さく、高い銘柄はスプレッド大きく設定しているんです。

 

ちなみに、株価に対してスプレッドが一番低い割合で0.24%。一番高い割合で0.54%。平均で0.40%です。

 

株価最安は「グルーポン」で、最低証拠金はたったの「73円」入金すれば買うことができます。

スプレッドも0.01ドル=1セント(株価の0.31%)と安いですね。

 

アルファベットとアマゾンだけスプレッドが高い

平均スプレッドは0.57ドルで、ほとんどが1ドル未満ですが、アルファベットとアマゾンだけスプレッドが「5ドル」と激高になっています。

 

これは、先ほど説明したように、株価が高いからなんです。

 

アマゾン : 株価1766.07ドル ⇒ スプレッド5ドル ⇒ 5ドル ÷ 株価 = 0.28%

アルファベット : 株価1107.42ドル ⇒ スプレッド5ドル ⇒ 5ドル ÷ 株価 = 0.45%

 

このようになります。

 

ってあれ? アルファベットは平均0.40%超えているぞ。これは高い。

 

アマゾンは0.28%なので割安なのかもしれませんが、やはり5ドルは高いですね。

 

ただ、それ以外はほとんど1ドル切っているので、手軽に米国個別株が試しやすいのではないでしょうか。

 

最低証拠金とは?

先ほどの表の右から2番目に「最低証拠金」の欄がありますが、これは、その銘柄を買うために預け入れしなければいけない最低金額です。

 

例えば、59番の「ユナイテッドヘルス・グループ」の場合、

 

株価 : 265.62ドル

最低証拠金 : 5,976円

 

これの計算方法は、

 

265.62ドル × 112.50円(1ドル) ÷ 5(レバレッジ5倍) =5,976円

※為替レートは1ドル約112.50円で計算。

※米国個別株の最大レバレッジは5倍。

 

となります。

 

もし、「レバレッジは怖いし、強制ロスカットしたくない」ということなら、レバレッジを「1倍」にすることもできます。

 

方法は簡単で、「5倍の証拠金を入れるだけ」です。

 

え? お金は少なく入れて1倍にしたい? それは無理ってもんですぜ、ダンナ。

 

米国株を1000円以下で遊んでみる

以下は証拠金1000円以下の銘柄を抽出しました。

 

銘柄 現在株価 最低証拠金 スプレッド
25 グルーポン $3.23 \73 $0.01
34 スプリント $6.47 \146 $0.02
49 フォード・モーター $8.51 \191 $0.02
35 ゼネラル・エレクトリック $12.58 \283 $0.05
7 アーコニック(旧アルコア) $21.94 \494 $0.09
3 HP $23.89 \538 $0.09
24 ギャップ $25.33 \570 $0.09
45 バンク・オブ・アメリカ $28.36 \638 $0.10
17 イーベイ $28.78 \648 $0.10
38 ツイッター $28.86 \649 $0.09
36 ゼネラル・モーターズ $31.24 \703 $0.10
2 AT&T $32.90 \740 $0.10
44 ハリバートン $37.65 \847 $0.20
18 インテル $44.08 \992 $0.20

 

なんか落ち目の銘柄(笑)もチラホラありますが、このような安い銘柄で試してみるのもありですね。

 

特に、CFDは「売り=ショート」から入ることもできるので、今後も落ちそうな銘柄は売りで持つものCFDの特性を味わえます。

 

順張りが基本

それと余談ですが、買いであれ売りであれ、私は「順張り=トレンドに乗る」が基本だと思っています。

 

「こんなに上がった(下がった)のだからそろそろ逆になるだろう」と逆張りするのはおすすめしません。

トレンドができている以上、上がるものは上がり続けて、下がるものは下がり続けるものだからです。

 

長いチャート足のS&P500、NYダウは別として、個別株での逆張りは危険であり、一部の天才だけができる手法だと思っています。

 

米国株価指数の各社スプレッド比較

おまけで、米国株価指数のスプレッドも各社比較してみます。(数字はドル)

売買手数料 S&P500 NYダウ NASDAQ100 最大レバレッジ
GMOクリック証券 0 0.3 1.0 1.0 10倍
サクソバンク証券 0 0.5 2.5 1.0 10倍
IG証券 0 0.6 5.8 3.0 10倍
DMM.com証券 0 0.5 3.0 2.0 10倍

 

 

こちらも、個別株同様にGMOクリック証券の一択です。

 

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