中国企業の上場廃止⇒否定は、10月対中交渉のカードで残っている

世界の市況

先週末、「トランプ政権が中国企業のアメリカ上場廃止を検討している」と報道がありました。

 

それを受けてアリババなどは大きく下がったわけですが、翌日にはアメリカ財務省は「米国の取引所への中国企業の上場を阻止する計画は今のところない」とコメントしました。

 

これ、アメリカはなかなかおしゃれなカードを出してきましたね。

トランプさんのアイディアじゃないだろうな。誰だろう?

 

10月は米中閣僚級交渉を控えています。

 

弾劾問題でトランプさんの支持率は低下気味。それによって民主党候補3人との戦いは混戦模様

米中問題はできれば今年中にある程度決着したいはず。

となれば、10月の交渉はラストチャンスかもしれない。であれば、武器は、強いカードは一枚でも多いほうがいい。

 

中国は意外に大騒ぎしていませんが、ファーウェイ規制問題はかなり頭が痛いはず。だってだいぶ業績落ちましたからね。

ここで、アリババやその他が第2第3のファーウェイになるわけにはいかない。

 

その痛いところをアメリカは脅すことができます。

 

ただし、中国企業の上場廃止を保留のまま匂わせていたら、今度はアメリカ企業の株価に影響しかねない。

だから、すぐ財務省に否定させたわけです。

 

今はない』と。

 

日本時間お昼のS&P500先物は上昇基調です。

とりあえず、今回の上場廃止不安はもう去った。株式市場からはね。

 

けど、中国は多分分かってるでしょう。

『そのカードを10月交渉で持ち出すのかよ?』と。

 

しかし、当ブログでずっと言っているように、中国は自分の肉を切らせて骨は断たせない=時間稼ぎができるため、中国有利は変わっていません。

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