ダウ・デュポン決算は減収減益で-3.74%下落中、FOMC後、他は全体的に平穏ムード
ダウ・デュポン決算
NYオープン前、ダウ・デュポンの決算発表がありました。
ダウ・デュポン、1-3月期は減収減益 分離コスト響く
米化学大手ダウ・デュポンが2日発表した1-3月期(第1四半期)決算は減収減益となった。統合・分割に関する費用がかさんだほか、悪天候や自動車・スマートフォン関連製品の需要鈍化、利益率の低下などが響いた。
今回の決算には、ダウ・デュポンが素材科学部門を分離して最近設立した「ダウ」も含まれる。6月までに農業関連と素材関連の事業も分社化する予定。
純利益は前年同期比53%減の5億2000万ドル、1株利益は0.23ドル(前年同期は0.47ドル)。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は0.79ドルだった。
調整後1株利益は0.84ドル(同1.12ドル)で、予想と一致した。
売上高は8.7%減の196億5000万ドル。アナリストの予想は199億ドルだった。
統合・分割に関する費用が78%増の8億1300万ドルに膨らんだ。
ダウ・デュポンから分社化されたダウも最初の決算を2日発表し、経常ベースのEBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)が前年同期比24%減の19億2000万ドルとなった。売上高は10%減の107億7000万ドル。アナリストの予想は106億8000万ドルだった。
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ダウ・デュポンもダウも大きく落ち込みました。
ロイヤル・ダッチ・シェル決算
続いてロイヤル・ダッチ・シェルの決算発表がありました。
シェル、1-3月期減益 市場予想は上回る
英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルが2日発表した1-3月期(第1四半期)決算は、特別項目計上前の純利益が市場予想を上回った。
1-3月期の純利益は53億ドルと、前年同期より減少した。ヴァラ・リサーチがまとめたアナリスト23人によるコンセンサス予想は45億4000万ドルだった。
売上高は前年同期比6.2%減の837億4000万ドル。ファクトセットが集計したアナリスト予想の822億ドルを上回った。
ガス生産量は12%減少した。以前の発表通り天然ガス資産を処分したためだ。ただ、同部門の営業キャッシュフロー(現金収支)は65%増加し、42億3000万ドルとなった。ガスと液化天然ガス(LNG)の実勢価格が上昇したことが追い風になった。
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減収減益も市場予想を上回り、キャッシュフローは増加。
アジア市況
FOMC後、クローズしたアジアはどうだったかな。
小幅のプラスが多いかな。インドネシアが-1.25%と唯一悪いくらいでした。
欧州市況
続いて22時の欧州市況
こちらはマイナスだらけ。
ただ、スペイン以外は小幅の下げです。こちらもFOMCの余波は感じませんね。
NY市場
22:30
S&P 500
2,921.04
-2.69(-0.09%)
Dow 30
26,383.55
-46.59(-0.18%)
Nasdaq
8,043.97
-5.67(-0.07%)
3指数ともに続落でスタート。
あ、S&P500はプラスになった。
チラッと全体を見ても小幅の動きですね。
昨日大きく動いたGoogleとアップルはどうだろう?
・・・
Google -0.15%
アップル -0.03%
ほとんどプラマイゼロ状態。
穏やかな日だな~。
決算銘柄はどうかな。
23:00
ダウ・デュポン -3.50%
ロイヤル・ダッチ・シェル +2.59%
23:30
ダウ・デュポン -3.74%
どんどん下がってます。