米国5月コアCPIは予想以下、原油安はさらに進み米国株は続落

世界の市況

NY市場は続落

昨夜のNY市場は小幅安で引けました。

 

S&P 500
2,879.84
-5.88(-0.20%)

Dow 30
26,004.83
-43.68(-0.17%)

Nasdaq
7,792.72
-29.85(-0.38%)

主要3指数共に続落。

原油安が響き、エネルギーセクターに売りが入りました。エクソンモービルは-1.08%。

 

米国5月コアCPIは予想以下

6月12日21:30に米国5月コアCPI(消費者物価指数)の発表がありました。

米国の5月コアCPI(消費者物価指数)は前月比+0.1%、前年比+2.0%となった。予想は前月比+0.2%、前年比+2.1%。

予想を下回りました。

 

消費者物価指数とは、物やサービスの物価の動きを指数化したものです。「コア」が付く指標と付かない指標がありますが、コア=「食品・エネルギーを除く」物やサービスで、価格のブレが少ないため、より正しく物価の上下が分かると言われています。

 

名前が似ていて紛らわしいのですが、主なインフレ指数は2つあります。

  • 消費者物価指数 = CPI(Consumer Price Index) 米労働統計局が消費者調査により、毎月12日前後に前月分を発表。
  • 個人消費支出指数 = PCE(Personal Consumption Expenditures Price Index)  米商務省が企業調査により、毎月月末に前月分を発表。

上記それぞれ「コアあり」と、「コアなし」の指標が発表されます。

 

ちなみに、FRBが特に注目しているインフレ指数は、PCEコア・デフレーター(名目PCEを実質PCEで割ったもの)です。

 

安倍首相には世界でのプレゼンスを高めてほしい

12日、安倍首相はイランのロウハニ大統領と首脳会談を行いました。

アメリカとの緊張緩和を働きかけていますが、イランも含めて世界での日本の存在感を高めてほしいですね。

 

ところで「日章丸事件」を知っていますか?

昭和28年、一石油販売会社にすぎなかった出光興産が、問題を抱えていたイランから原油を輸入した事件です。

石油を国有化したイランが、イギリスの怒りを買って経済封鎖されてしまいました。イギリスは、「イランの原油を買い付けに来た船は撃沈する!」と世界に発信したんです。困ったイランに対し、創業者の出光佐三氏が極秘裏に日章丸を差し向け、世界に先駆け輸入に成功したんです。

 

私は、出光佐三氏をモデルにした小説、「海賊とよばれた男」(百田尚樹氏 著)を読んで上記の話を知ったのですが、主人公が読みと度胸でイギリスを出し抜く様はとっても痛快でした。

後日、イギリス側と裁判になるのですが、イギリスの原油独占を許せないアメリカの後押しや世界世論を味方につけ、出光は勝利したんです。

 

まあ、ここまでの大活躍を安倍さんに期待していませんが、親日国のマップを広げる努力は続けてほしいですね。

 

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