S&P500は3日間で「-5%」下落し10月~11月に逆戻り

世界の市況

12月6日。

今日の米国株価指数先物の落ちっぷりは、一昨日の「NY連銀ウィリアムズ砲」の下落に匹敵する下落です。

 

21:50現在のS&P500先物は「2658ドル」あたり。

 

ついこの前「2800ドル」台に回復し、喜んでいられたのも束の間。

 

下落の「主犯」はファーウェイの幹部逮捕でした。

 

中国ファーウェイ幹部の逮捕で市場不安

サムスンに次いで、スマホ世界シェア第2位のファーウェイのCFO、孟晩舟(メン・ワンツォウ)がカナダのバンクーバーで逮捕されました。

 

ニュースでは、

孟晩舟氏逮捕は、米制裁措置への違反に関連しているという。ロイターは違反の詳しい内容を確認できていない。【出展:ロイター】

というよく分からない内容です。

 

以前のニュースではファーウェイがイランへの違法輸出に関わったとか、そんなことがありましたが今回もそれ系なのか?

 

しかし、これを米中貿易摩擦の悪化につながると市場は反応し、株価指数先物は強烈な売りが占めました。

今回の逮捕劇は「米当局の要請」を受けてカナダ司法省が動き、逮捕に至ったとのこと。

 

・・・

 

「スマホ世界シェア第2位のCFO逮捕か・・・」

 

頭の中を色んなキーワードが駆け巡ります。

 

・・・

 

「11月下旬に、米国株相場の最安値つけた主犯って『アップル』だよな」

 

「アップルの『新型iPhoneを値下げする』って言ってガツンと株価下がったな」

 

「今年の夏にファーウェイに『シェア奪われて』、アップルは2位から3位に転落したんだっけ・・・」

 

「トランプさんは中国に軍事力で拮抗されても『ハイテク分野の聖域』だけは死守したいって思ってるんじゃないかな?」

 

・・・

 

「次世代通信規格5Gなどの『ハイテク覇権争い』

 

『知的財産の侵害』

 

「ロシア・北朝鮮の『サイバー攻撃の影にいる中国』

 

・・・

 

そんなキーワードが頭をぐるぐる回っていました。

 

もしや・・・

 

「中国のIT大手を叩ける時は、ネタをでっち上げてでも叩け」

 

そんな思惑が行動に現れたとか?

 

まさかね~

映画じゃあるまいし。

 

れっきとした証拠もなしに虎の尾を踏むこともあるまい。

つまり逮捕理由は不透明ですが、非はファーウェイにあるとの確証を米当局がつかんでいるのでしょう。(米当局ってどこだろう)

 

トランプ大統領は2019年を株高にしたいはず

トランプさんは2020年に大統領再選を狙うためには、2019年の株式相場は堅調にいきたいはずです。

 

なので、G20での会合で米中貿易摩擦に関しては「期限付き緩和措置」で釘を刺してアドバンテージは取りつつも、最終的に「ソフトランディング」を希望しているんだと思います。

つまり中国とドンパチやりたくないと。

それが見えたから明けて12月3日の株価も爆上げしたんだと思います。

 

しかし、今回のファーウェイ幹部逮捕でここまで価格が急落するのは、そういった「ソフトランディング」の意思が見えず、トランプさんの思惑とは関係ないところで動いているような「いやな感じ」を市場は感じ取っているんだろうか?

 

考えすぎかな。

 

欧州相場もメタメタ

「ファーウェイ・ショック」を受けて欧州相場もボロボロの体たらく。

 

17:30の主要指数はこちら。

 

STOXX欧州600 -1.27%

ユーロSTOXX50 -1.33%

イギリスFTSE100 -1.17%

ドイツDAX -1.67%

フランスCAC40 -1.46%

イタリアFTSE MIB -1.30%

スペインIBEX35 1.23%

オランダAEX -1.48%

 

来週12月11日はイギリスのEU離脱案の承認の議会採決があります。

米国株投資家にとっても株価下落に関わるいや~な案件です。

 

そして12月20日はFOMCの政策金利(FF金利)についての発表。

ついこの前は特大ホームランを打ったパウエル議長のボールを、味方なのにジャンピングキャッチでアウトにしてしまったNY連銀のジョン・ウィリアムス総裁のタカ派発言がありました。

そして株価は急降下。

 

・・・

 

こんな感じで年末もバタバタした印象です。

(バタバタしてると思うのは自分の平常心次第だが・・・)

 

・・・

 

クリスマス前に相場が爆上げする絵も見えますが、すぐに利確して下落する絵も見えます。

 

今年は最後まで何が起こるか分からない!

 

・・・

 

おっと、23:30

米国株市場が開きました。

 

当然の全面安で開始。

 

ひどいのはどれだ~?

 

エネルギー

金融

素材

このあたりは-2%超え。

特にエネルギーは-3%に迫る下落。

 

PFFも「34.55ドル」でリーマンショック後の最安値をまた更新しました。

予想通りPFFは安定しませんね。

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結果論ですが、この前買うべきはQQQではなく「HDV」でした。

 

そのHDVも24時現在「89.91ドル」と90ドルの大台を切り、前日比-1.25%と激落ち。

それでもVTIとかVYMはもっとひどいので、HDVはまだマシなのでした。

 

 

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