円高来た!あえて米国株を売って節税するチャンス(現在1ドル108円前半)
先週末のメキシコ関税ショックにより、為替は現在1ドル108.33円(3日23時)
こんな時は、あえて米国株を売り、税制上の損を出すことによって節税できるチャンスなんです。
損出しをせずに節税する方法の概要
詳しくは上記過去記事を見て欲しいのですが、米国株の損出しをせずに節税する方法、流れは以下です。
① 事前に安くドル転しておく(年間配当額の2倍から10倍くらいが目安)
② 過去3年間のドル円レンジでドル高の時に、ボラティリティが低い米国株や債券などを買う
③ ドル安になったら②を売り、税制上の損を出して利益と相殺(確定申告)する
以上です。
今は円高ドル安
今日現在は円高ドル安です。
本来、「円高」とか「円安」という言葉は相対的なものであり、時代により呼び方は変わります。
上記、税制損出し節税法では「過去3年間」の高値、安値を取り、その中間より上か下かで円高円安を決めています。
こちらは過去3年間のドル円チャートです。(2019年3月に作成)
109.75円が中間ラインなので、108.33円の現在は「円高」ということになります。
例えば、私みたいにPFFを円安ドル高時に買っていて、当時と今の価格がさほど差がなければこの方法で節税することができます。
この方法はボラティリティが元々小さい銘柄が適しているので、「BND」や「AGG」を持っている人は条件に合っているかも。
その他可能性がある銘柄だとARCCやVGSHあたりも狙い目です。
概要だけじゃピンとこないと思うので、税金を減らしたい人は良かったらご覧下さい。(ちょっと長いけどね)