民主党の下院ゲットで欧州は大幅高も上海はマイナスの理由

日本時間11月7日午後、米国中間選挙の開票が終わり、過半数を取ったのは予想通り、

 

上院 : 共和党

 

下院 : 民主党

 

となりました。

 

日本株は洗濯機に放り込まれた

選挙の開票は日本時間の午後ということもあり、速報で現地から入ってくる情報に振り回された日本市場はさながら洗濯機の中の洗濯物状態。

 

ぐるんぐるんと振り回され、捻られてひどい目にあいました(笑)

 

日経平均の終値は22,085.80円 前日比-61.95(-0.28%)と下げました。

 

しかし、明日は朝から反発するでしょう。

 

なぜなら、「想定通り」に選挙が終了したため、市場の雲から日が差してきたからです。

 

欧州は全面大幅高

11月7日17:30、「想定通り」に米国中間選挙が終わったことを受けて欧州指数はほぼ全面大幅高となりました。

 

以下は各国の代表的指数

 

STOXX欧州600  (+0.9%)

ユーロSTOXX50  (+0.92%)

イギリスFTSE100  (+0.9%)

ドイツDAX  (+0.89%)

フランスCAC40  (+0.95%)

イタリアFTSE MIB  (+1.2%)

スペインIBEX35 (+1.61%)

オランダAEX (+0.92%)

スイスSMI  (+0.47%)

ロシアRTS  (-0.18%)

トルコイスタンブール100  (+0.71%)

南アフリカFTSE/JSEアフリカ  (+0.57%)

 

ドイツDAX指数はほぼ全ての業種で買いが優勢の模様。

 

前日比+0.89%といい感じ。

 

ドイツはメルケルさんの首相退任発表や、ここ半年は右肩下がり経済状況だったので、

 

  1. イギリスの「合意なき」EU問題
  2. イタリア政治・経済不安

 

これにドイツも加わって欧州不安トリオを結成しかけていました。

 

・・・

 

まあ、赤ワインの澱のようなもので、注意しつつも大きく揺れなければ明日あさってどうこうなるものでもないかな・・・?

 

つい、対中国の話題に注目しがちですが、欧州には欧州の物語や文脈がありますので、引き続き頭の片隅に入れておこうと思います。

 

米国主要3指数先物

22:00ごろの米国主要3指数先物もチェックしてみます。

 

それぞれ1時間足チャート。

 

S&P500

 

NYダウ

 

NASDAQ100

 

いずれも小幅に下がり、その後大きく上がっています。

 

今日のオープン寄り付きはプラスからスタートしそうです。

 

米中間選挙を受けて上海はレッドランプ

その他、アジアの指数はこんな感じでした。

 

上海総合 (-0.67%)

台湾加権 (+0.84%)

韓国総合 (-0.52%)

 

上海と韓国はマイナスです。

 

これは、韓国は日本と時差はなく、上海は日本より1時間遅れているので、日本と同様に「洗濯機に放り込まれた」だけかもしれません。

 

台湾がプラス。

 

台湾は昔からPCや精密機械の部品ではシェアがトップです。

 

映画アルマゲドンでも、ロシア人宇宙飛行士のレヴが「アメリカのロケットもロシアのロケットも中身は台湾製だ」というセリフがありました。

 

それを裏付けるように、アップルに部品を供給しているサプライヤー数でもトップは常に台湾企業のようです。

 

以下アップルのサプライヤー数の国別グラフ

日経新聞より引用

 

台湾が1位。日本は3位。4位とは大差をつけていますね。

やっぱり、技術力の高さが必要な精密部品は日本製が強いんだ。

 

って考えると台湾企業の底力は圧倒的ということですね。

 

当てずっぽうですが、今日の台湾指数がプラスの理由は

 

想定どおりの選挙

 ↓

米国株上がるだろう

 ↓

米国ハイテク製品の部品を供給している台湾株も上がるだろう

 

こんな感じかも。

 

・・・

 

上海指数のマイナスは、上下院が共和党になろうが、「共和・民主」とねじれようが、『中国にとって強硬姿勢は変わらないぞ! = 要警戒!』っていうように市場は捉えたのかもしれませんね。

 

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