米国利上げペース鈍化の話に浮かれるな

12月の米国政策金利(※FF金利)の引き上げは「ほぼ確実」と言われています。

 

利上げの動向

現在 : 2.00%~2.25%

 ↓

12月 : 2.25%~2.50%

 

※FF金利とは、フェデラル・ファンド金利の略で、連邦準備銀行に預け入れる無利息の準備金(フェデラル・ファンド)が足りない銀行が、余っている銀行にお金を借りるときに適用される金利です。FFレートとも言う。

 

ちなみに、連邦準備銀行はアメリカの中央銀行(日銀のようなもの)にあたるものですが、1つではなくなんと12もあるんです。

それで、全米にある12の連邦準備銀行を統轄するのがFRB(アメリカ連邦準備理事会)です。

 

なので分かりやすく言うと、FRB=中央銀行と言っていいでしょう。

 

代表的な国の中央銀行のトップは

アメリカ : パウエル議長

ユーロ圏 : ドラギ総裁

日本 : 黒田総裁

中国 : 易綱(い・こう=イー・ガーン)行長

 

易綱さんはあまりニュースで聞かないな。

 

利上げを休止する?

今日、11月22日「利上げを休止」を匂わせる報道がありました。

 

米金融当局は段階的な金融引き締めについて少なくとも休止する検討を開始しつつあり、来年春にも利上げサイクルを終了させる可能性があると、マーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)が匿名の米金融当局高官の話として報じた。

(中略)

【ブルームバーグより引用】

 

はい出ました。オブラートをミルフィーユ状に重ねまくる表現です。

 

  1. 少なくとも
  2. 検討
  3. 開始
  4. しつつ

 

ビューティフォ。

美しく4段活用されていますね。

 

原文を読んでいないので若干のニュアンス違いはあるかもしれませんが、大きく違いはないでしょう。

 

いずれにしても、2019年は3回あると予想される利上げの回数が減るのか、ペースが遅くなるのか、その両方か、というのが今回の記事の内容です。

 

八百万の神は米国株にもいる

日本には古来より八百万(やおよろず)の神がいると言われていますが、世界や米国株にもいます。

 

人によってそれは、「アマゾン神」だったり、「生活必需品セクター神」だったり、色々な信仰を持っていると思います。

 

しかし、私たち米国株投資家が共通して気になる神様と言えばやはり、

 

FF金利神

 

ではないでしょうか。

 

なぜなら、この神様が大きくなると株価は下がりやすくなってしまうからです。

 

なので、彼の動向には注目せざるを得ません。

 

・・・

 

しかし、金利アップが休止されるかもしれないからと言って、

 

「わーい やったー FF金利神ありがとう」

 

と無邪気に喜んでもいられません。

 

理由は2つ。

 

  1. 未来の大暴落を未然に防いでくれる
  2. アップルショックとか目先のことに振り回されない

 

未来の大暴落を未然に防いでくれる

最近はアップルショックなんかも起きてはいますが、今年の2、3月と10、11月の株価下落には利上げ影響が非常に大きいと思います。

 

FRBは時に暴れ馬の手綱を捌くように金利を上げてみたり、据え置いてみたりすることによって、市場加熱からのバブル崩壊を未然に防いでくれたり、経済成長を促してくれたりしています。

 

なので、トランプさんもFRBに対して「金利上昇政策は間違っている」的なことを中間選挙前に言っていましたが、おそらくポーズで本音ではないでしょう。

 

FRBによる「調整」は親が子のことを思って叱るようなもので、長い目で見たら「市場の暴発」を防いでくれているんです。

 

アップルショックとか目先のことに振り回されない

それと、10月の世界株安のショックも抜け切らぬまま、昨日はアップルをはじめとしたハイテク株が大幅下落し、10月の安値を更新しました。

これを受けて、冒頭のブルームバーグの利上げ休止報道があったのかもしれませんが、こういった小さいことに振り回されると判断を誤ります。

 

「そうかもな~」くらいに頭の隅に置いておくくらいがちょうどいいと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?

 

個別株の逆張りは危険!

今日の米国株の終値は全体的に大きく反発しました。

 

アップルはイマイチですが、アドビは+2.84%。ツイッターは+1.77%。

 

ここから上げ相場に入るのか・・・?

 

・・・

 

ETFでは小さい下落で落ちた瞬間を逆張りで拾うことがありますが、今の相場状態ではそれも怪しい状況です。

 

なので、特に個別株の逆張りは非常に危険です。

 

私がETFを推奨して個別株はそうでない理由はこちら。

 

・・・

 

ただ、投資はどこまでいっても自己責任なので買うのも売るのも自分次第。

 

著名なアナリスト

人気の本

人気ブロガー

 

相場が揺れ動くときは上記のような誰かや何かを頼りにしたいものです。

 

しかし、これらの情報を鵜呑みにすることはやめましょう。

 

・・・

 

つまり、私が言っている「個別株の逆張りは非常に危険」ということも鵜呑みにしてはいけません。

 

理由は、他人の言うとおりに動いて良い結果になっても、それはたまたまラッキーだった可能性があり、自分の投資判断レベルが上がってなければ次回、大きな敵に遭遇したときやっつけられてしまうからです。

 

逆に言えば、自分の頭で考えて判断したことは次の決断の時に大きな財産になります。

 

 

$$$

 

 

と、かなり上から目線で語っていますが、これはほとんど「ぱたるの中の人」に向けて発信されています。

 

それは以下のメリットを得るためでもあります。

 

  1. 状況を俯瞰できる
  2. その状況を分析するための整理の助けになる
  3. 整理された情報を適切に判断できる(と信じている)

 

この前も少し触れましたが、

「逆張りはダメ」とか、

「自分の頭で考えて」とか、

そういったことをブログで書くと、「ぱたる」が引いたそのレールに「中の人」も沿って走ろうとするのがメリットなんです。

 

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しかし、ブログ書くデメリットもありまして、直近の相場観を知るためにNYオープン相場を見ますが、今は冬時間でオープンの23:30から見ちゃうせいで寝不足になるんです。それと、書く時間も含めてデメリットはありますね。

 

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冬時間は大好きなNBA視聴と重なるので、NBAが見られて幸せな反面、会社であくびが増える季節でもあります。

 

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