トランプの利上げ批判はポーズ

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FRBでも利上げプランは「このまま続けるべき」、という強硬派と、「ペースを緩めてもいい」という穏健派が出てきています。

 

FRBクオールズ副議長が「金利ペースを減速する用意がある」

10月19日、FRBクオールズ副議長は、金利を段階的に上げることは適切と言いつつも、「ここ数年低迷している生産性が上向くようであれば、引き締めペースを減速する用意を整える必要がある」と言いました。

 

「減速する必要がある」ではなく、「減速する用意を整える」というオブラートに包んだ上からカプセルを被せています。

 

「胃で溶けず腸で効く」、と何かのCMがあった気がしますが、腸でも溶けずに排出されそうな勢いです。

 

今回のクオールズ副議長の発言は、多くのFOMC(※)メンバーに比べてハト派(穏健派)的発言と言われていますね。

※FOMC=米国政策金利を決定する会議

 

セントルイス連銀ブラード総裁は「追加利上げは不要」

10月19日、セントルイス連邦準備銀行のジェームズ・ブラード総裁は、現在2.00~2.25%に設定されている金利誘導目標について「現在の政策金利は適正水準にある」と言っています。

 

また、「インフレがなお抑制された現在のような状況下ではこれ以上の利上げの必要はない」とも。

 

ブラード総裁は2018年6月のウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューでも、今後の経済のリスクは、「成長を抑制すると自身が考える水準にまでFRBが政策金利を引き上げることかもしれない」と答えています。

つまり、「このままFRBの示す方向のままならアメリカ経済は成長が鈍化するよ」、と言っているのだと思います。

 

かつて、前FRB議長のイエレンさんより影響力があったとも言われ、今でも発言が注目されるジェームズ・ブラード総裁の発言は重いのかな。

このあたりの微妙な温度感は私にはわかりませんね。

 

ブラードさんはそんな「重鎮扱い」なのでいい年のおじいちゃんかと思いきや意外に若いんです。

 

ジェームズ・ブラード総裁

 

トランプの利上げ批判はポーズ

ブラードさんは、FRBに批判的な発言をしているトランプ大統領のことを、「大統領はこれまでに『標準的かつ伝統的』な考えを持つ人材をFRBに指名している」と言っています。

つまり、イエレンさんが「標準的かつ伝統的」であり、そのイエレンさんの政策を「踏襲した」パウエル議長をトランプさんは指名しているわけです。

 

トランプさんは、中間選挙前に最近米国株価が急落したもんで、「FRBこそ最大の脅威だ!」なんて、「軽くダメ出し」しました。

そうすることによって、10月末までレンジ相場に入って市場に不透明感が漂っていた場合、「ほ~ら、やっぱりFRBのせいだろ」と責任回避できますし、株価が戻ってくれば、きっと何も言わずに「(やっぱりFRBの判断はこれでいいのだ)」と心の中でつぶやくでしょう。

 

FOMC議事録では金利タカ派発言で18日NYは下げ

9月のFOMCでは、多くの会議参加者が、

 

「好調な経済活動が続けば追加利上げが適切になる」

「金利を一時的に引き締め気味の水準に引き上げるべきだ」

 

との認識を示していると発表され、市場の想定よりも「タカ派的」な内容だったことから、

18日のNY株式相場は下げて開始。

 

23:00ごろに少し上がりましたが、0:00ごろから一気に下げて各指数の前日比は、

 

NASDAQ総合 : -2.06%  

S&P500 : -1.44%

NYダウ : -1.27%     

 

ダウは前日大きく下げた分、他の2指数より少しだけ下げ幅は小さいです。

 

なんだかんだ金利の動向に振り回される

ニュースでは、「トランプ大統領がサウジアラビアでの投資会議に出席しないことにしたと発表があり、サウジとアメリカの関係が悪化するのではないかと不安が広がって株売りに拍車が掛かっている」なんて書いてありましたが、あんまり関係ないんじゃないかな。

 

「金利動向」っていう大きな振り子の周りを、サウジとかの小さな振り子がくるくる回っているのが邪魔くさくて「ウザッ」みたいに市場は感じてはいるでしょうが、それほどの影響はない気がします。勘ですけどね。

 

イタリアの財政不安もまだ小さな振り子なのかな。

 

米国株価指数CFD損益

以下、10月19日現在のCFD含み損益。

 

 

以下、米国株価指数CFDの累計損益表。

 

証拠金 レバレッジ 含み損益 10月累計実現損益
10月第1週 40万円 約10倍 +88,761円 0円
10月第2週 90万円 約3.6倍 -148,172円 +1072円
10/15 90万円 約3.6倍 -178,862円 +1072円
10/17 90万円 約3.6倍 -133,558円 +1072円
10/19 90万円 約3.6倍 -154,821円 +1072円

 

NASDAQ100、NYダウ、S&P500のビッグスリーはともに下げ相場。

 

一昨日の記事では「17日から18日にかけてダウの押し目買い狙えそうです。」って言いましたが、まだ押し目は入っていません。

 

「入っていません」ってパチスロのリーチ目みたいに言わないか(笑)

 

金曜日は決戦しない日

今日は、10月19日の金曜日。

 

別に雇用統計の発表があるわけでもない、ごく普通の金曜日です。

 

ただ、私はかつてFXでもCFDでもそうですが、なるべく金曜日はエントリーを控えるようにしてきました。

 

なぜなら、明けて土日でテロなどの地政学リスクやその他事件、不安要素が勃発するときがあり、次の月曜日で自分が向かってほしくない方向に価格などが大きく動くときがあるからです。

 

しかし、今私がやっているのは「米国株価指数CFD」です。

長期投資も視野に入れられる投資手法なので、そこまで土日の空白を気にかける必要はなくなりました。

 

長期投資できる理由は、

  1. レバレッジは1倍から10倍まで選べるのでマイナスリスクが少ない
  2. 米国株はなんだかんだ言っても上昇傾向

以上が理由です。

 

ただ、そうは言っても含み損があるときは焦らず、慎重に、が基本ですね。

 

歌にもあります。

 

「戦闘の準備は ぬかりな~い 退がらな~い その手を離さな~い~♪」

 

あれ? 退がらないじゃなくて退がるんだった(笑)

 

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