セレブでトランプ支持はカニエ・ウェストだけの理由

投資全般

なんてタイトルに書きましたが、別に不思議でも何でもありません。

 

それは、

 

・・・

 

カニエ・ウェストが変わり者だからです。

 

右がカニエ・ウェスト

 

音楽プロデューサーであり、ラッパーでもあるカニエ・ウェストは、以前からトランプ支持を表明していました。

 

これはアメリカのセレブでは非常に珍しい、というか、私は公然とトランプ支持をしているアメリカのセレブを見たことがありません。

「セレブでトランプ支持はカニエ・ウェストだけの理由」なんて書きましたが、前述したように、「変わり者だから」としか言いようがありません。

 

ネットの記事を探してみましたが、ウェストには特にこれといって強い主張も無く、

「政策のことはよくわからないがクリントンなんかより彼(トランプ)のほうがいいのは間違いない」

みたいなニュアンスのことを言っているようです。

 

移民排斥とか反イスラム主義あたりは同調しているのかな。

 

しかし、「変わり者」とはいえ、カニエ・ウェストは度胸もあります。

 

なぜなら、アメリカのセレブでトランプ支持をすることは仕事を廃業するくらいの覚悟がないとできないことだと思うからです。

(かつて、女性カントリーグループのディクシー・チックスがブッシュ政権を批判してボイコット運動が起こり、人気が急下降したらしい)

 

特にウェストのように音楽業界にいるセレブには極めて重要でしょう。

 

理由は、音楽は作品そのもののクオリティも必要ですが、それと同じかそれ以上に、それを発信する人のパーソナリティが重要だからです。

 

ブルーノ・マーズやジャスティン・ビーバーがどこにでもいる冴えないサラリーマンのような雰囲気だったらどんなに歌が良くても絶対に売れていません。

 

まあ、カニエ・ウェストの場合、トランプ支持しても「生き残れる」勝算があっただけかもしれないですね。

 

ミュージシャンと俳優はほぼ反トランプ

反トランプを含めて、アメリカの有名人は政治に対して積極的に発信します。

 

このあたりの感覚は日本には全く無いものですね。

そして、前述したように、セレブたちはほぼ99%反トランプです。

 

ただ、有名人と言っても温度差はきっとあるでしょう。例えば、

 

  • カトリック
  • 移民に良い感情を持っていない
  • テロ=イスラムと思っているので反イスラム

 

このあたりに強い感情を持っていたり、家族が上記のような考えのもと育っていたらセレブと言えども内心「隠れトランプ」はいると思います。

 

しかし、廃業の危険があるのでなかなか言えるものではないのかもしれません。

 

また、業界によっても温度差があるように思います。

特に反トランプの発信(演説・インタビュー・ツイッターなど)は以下のように発信力に差があります。

 

音楽関係 > 俳優 >>>>> スポーツ選手

 

たびたび、発信してきた有名人を業界ごとに並べてみました。(名前順)

 

【音楽関係】

Jay-Z

アデル

アリアナ・グランデ

ケイティ・ペリー

ジェニファー・ロペス

ジョン・ボンジョヴィ

テイラー・スウィフト

ビヨンセ

ブルース・スプリングスティーン

マドンナ

レディー・ガガ

 

【俳優】

ウーピー・ゴールドバーグ

エマ・ワトソン

シェール

ジョージ・クルーニー

スカーレット・ヨハンソン

メリル・ストリープ

レオナルド・ディカプリオ

ロバート・デ・ニーロ

 

【スポーツ選手】

ステフィン・カリー

レブロン・ジェームズ

 

よく出てくるのはこんなところですかね。

 

実際、このリストの何倍もいるでしょうが、人気度によってメディアの露出も変わります。

あくまで私のイメージですが、やはりミュージシャンが声高に反トランプを掲げている気がします。

その次に映画の俳優や女優など。

 

スポーツ選手はあまり叫ばない

スポーツ界では、2018年スーパーボウルを制したフィラデルフィア・イーグルスがホワイトハウスに招待されるも拒否。

 

同じように、2018年NBAで優勝したゴールデンステート・ウォリアーズも訪問を拒否。

 

【2015年オバマ時代に優勝してホワイトハウスから招待されたウォリアーズ】

オバマさんの右がエースのステフィン・カリー

 

ウォリアーズのエースでありキャプテンのステフィン・カリーは、「昨年のスーパーボウルにも出てた、イーグルスのワイドレシーバーは知り合いなんだ。チームがフォーカスすべきことについて、彼はチームメイトたちの前で力説したって言ってた。国歌斉唱のこととかトランプの方針とか、NFLで戦う選手たちはそんなことに惑わされるべきじゃないって」

(中略)

「素晴らしいよね。確固たる意見を持って、それを仲間たちと共有することは大切だと思う。周囲の雑音に惑わされないためには、何が正しいかを自分自身で見極めなきゃいけないんだ」

rollingstonejapan.comより抜粋

 

このように言っています。

 

ただ、反トランプの表明はNBA選手に多くいますが、メジャーリーグからはあまり聞かないですね。NHLからも。

 

アメリカ4大スポーツ界の反トランプの強さはこん感じかと。

 

NBA > NFL >> MLB >>> NHL

 

この順番は人種のマイノリティが多い順番でもあります。

 

また、NBAは他の3大スポーツよりも多国籍化が進んでいます。以前は中米と南米からチラホラ来ていたくらいでしたが、徐々にスペインなどの西ヨーロッパが増え、現在はセルビアなどの旧ユーゴスラビアや、ラトビアなどバルト三国あたりからも非常にいい選手が集まっています。

去年はトルコ国籍のNBA選手がトランプの支持によりアメリカに入国できないなどのトラブルもあったので、他人種国家であるアメリカのアイデンティティを守ろうという動きはNBAが一番多いですね。

 

しかし、NBAはバスケットボールなので一番選手人数が少ない組織です(バスケは5人対5人)

対して、MLBは選手人数も多く白人比率も多いので、あまり政治に対して大きな声で発信している人は少ない気がします。

 

なので、有名人というくくりだと、スポーツ選手はミュージシャンより政治について発信する人は少ないようです。

マスコミがあまりそれを求めていないだけかもしれませんが。

 

10/7沈黙を守ってきたテイラー・スウィフトが民主党を支持

超人気歌手のテイラー・スウィフトが10月7日、1億1200万人のフォロワーに向けてトランプ批判をし、民主党を支持する表明をしました。

 

オンライン有権者登録サイトでは、その後の24時間で65,000人以上の新規登録があったようなので、テイラーの影響力を感じます。

 

そんなテイラーは今まで政治的な発言を封印していました。

 

理由は、15年前に大人気だった女性カントリーグループのディクシー・チックスがブッシュ政権を批判したら不買運動が起きてしまい、ディクシー・チックスはそのまま消え去ったことがあったせいだと言われています。

 

テイラーのトランプ批判によりトランプさんは、

「テイラーは取るに足らない人間だ。(中略)おかげで彼女の音楽は25%嫌いになったね」

と切り返したけど、つまりは、

 

「嫌いだけど25%だよ。たったの25%。残りの75%は好きだからって意味伝わってるよね? テイラー好きの有権者さん? 俺はテイラーを敵に回してないからね!」

 

と、1人でも多くの有権者を取り込みたいトランプさんの弱気の真意を考えると、中間選挙の苦戦を覚悟しているんだろうな。

 

共和党が勝とうが上下院がねじれようが、米国株の相場に影響は少ない、なんて言っているアナリストもいるけど、今のファンダメンタルズが効いていない相場を見ていると更なる下落を覚悟したほうがいいかもしれませんね。

 

それこそ、数年後とかに話しているかも・・・

 

「しかし、2018年の中間選挙あたりだったよね~ 米国株相場がそこからさ~

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

「激落ちする地獄の入り口だったのは!」

 

ふーー ブルブルッ

 

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