英議会は合意なき離脱を4票差の僅差で否決、S&P500はレジスタンスライン突破

イギリス議会は合意なき離脱を4票差の僅差で否決しました。

 

英下院は13日、合意なきブレグジット(欧州連合離脱)を完全に排除する提案を賛成多数で議決し、合意なき離脱への不支持を確認した。当初の政府案に修正が加わった。採決の結果は賛成321票、反対278票。

採決後、メイ首相は向こう数日中に議会が今後の方策で一致しなければ、離脱が大きく遅れる可能性が出てくるとの認識を示した。

延期が長期化すれば、5月の欧州議会選に参加する必要が間違いなく生じるとも指摘した。議会で語った。

バーコウ下院議長は、今月20日までの離脱合意を議会が承認すれば、政府は6月30日までの離脱延期を提案するとの見方を示した。

延期は1度限りで、必要な離脱法案通過のためと指摘した。

出典:ロイター

大方の予想通りでした。

 

これにより、14日(明けて15日)に離脱延期を問う採決が行われる予定。

来週、EUの承認を得た上で延期される見方が強まっています。

 

ボーイングは小幅に回復

13日の主要3指数の終値は、

S&P 500
2,810.92
+19.40(+0.69%)

Dow 30
25,702.89
+148.23(+0.58%)

Nasdaq
7,643.41
+52.37(+0.69%)

ダウが持ち直しましたね。

 

世界中に広がっていたボーイングの運行停止は、アメリカも737MAXの運行停止を決定。

ボーイングは、3時頃に大きく下げていましたが回復して、終値は+0.46%

 

S&P500はレジスタンスラインの2817ドルを一時突破

さて、4度くらいトライしていたS&P500のレジスタンスラインを突破しました。

 

青い線が11月、12月につけた2817ドルあたりのラインです。

瞬間的に2821ドルをつけてラインを突破しましたが、すぐに戻って終値は2810ドル。

たまたま突破したくらいの勢いなので、強いテクニカルなサインにはならないでしょう。

 

イギリスは離脱期限の延長の方向か

イギリスはおそらく、EUに対して期限延長を求めていくと思われるため、3月21日~3月22日の欧州首脳会議で期限延長が決まるかもしれません。

(離脱期限は3月29日)

 

一見、合意なき離脱が排除されたことはいいことのように思えますが、イギリスにとっては「EUを脅すことが出来ていたカード」を失いました。

この問題は霧が晴れても、その横から別のスモッグが漂ったりしてピーカン(快晴)になる気配は見えません。

 

ただ、いきなりハードランディングする絵も見えません。

株価や為替は、一時的な急落急騰があってもすぐ戻る展開になるかもしれませんね。

 

となると、投資家の気持ちは3月20日のFOMCに向かってるかな。

 

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