米国株はやっとボックスを上に突破!・・けど、米狸と赤狸に騙されちゃダメ

世界の市況

9月5日

 

今夜の注目イベントはこちら。

23:00 米国8月ISM非製造業景況指数

 

一昨日のISM製造業は3年ぶりに好不況の境目である「50」を下回りました。

ISM非製造業は多分50を上回ると思いますが、最近右肩下がりなので気になるところ。予想は「54.0」です。

 

さて、S&P500先物は昼間にあった米中協議継続の報道で爆上げしています。

ボックスの上値2940ドルをあっさり突破し、2960ドルを超えています。

 

NYオープン

22:30

さあ、どこまで上がるか?

 

・・・

 

S&P 500 2964 +0.91%

 

やはりこのあたりか。

でも、しばらくボックス(レンジ)相場だったレジスタンスラインを突破しました。

 

こちらは、8月から始まった第○次関税ショック(ただみんなが報道に振り回されただけの)によって、上がったり下がったりしながらも、結局レンジに収まっているチャートです。

ところが、今夜やっとこのボックスを突き抜けました。

やはり、一昨日のISM製造業の50割れは全く影響がないようです。

 

$$$

 

高配当ETF御三家はどうかな?

 

・・・

 

HDV +0.66%
VYM +0.97%
SPYD +1.28%

おや?

強かった頃のSPYDが戻ってきたか。

 

ISM非製造業景況指数

23:00

ISM非製造業景況指数の発表です。

 

・・・

 

米国の8月ISM非製造業景況指数は56.4となった。予想は54.0。

予想超えた。

56.4ならまずまずか。

 

製造業の指数であるISM製造業と違い、サービス業などのISM非製造業のほうがアメリカでは存在感が大きい。

ITや小売、娯楽などのサービス業での景況感が悪くなければ、まだまだアメリカ経済は好調です。

 

米狸と赤狸に騙されちゃダメ

今夜の米国株上昇は、米中協議継続の報道があったためでしょう。

 

こちらはロイター記事

米中通商担当閣僚の電話会談、非常にうまくいった=中国商務省
中国商務省の高峰報道官は5日に行われた米中通商担当閣僚による電話会談について、非常にうまくいったとの認識を示した。定例記者会見で述べた。

10月上旬の閣僚級協議では双方とも実質的な進展を目指すと述べた。また中国は貿易戦争の激化に反対すると表明した。

中国の劉鶴副首相は5日、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表、ムニューシン財務長官と電話会談を実施。中国商務省は10月初旬に米中両政府がワシントンで通商協議を開催することで合意したと発表した。

一体あと何回こんな報道が流れるのだろう。

株価が反応しちゃうのはしょうがないけど、米中の狸オヤジに騙されちゃいけません。

どうせまたすぐに狸ツイッターが流れるでしょう。中国がのらりくらりすることによって。

 

中国は今後も、肉は斬らせて骨は断たせない戦略を継続するでしょう。つまり時間稼ぎですね。自国経済は徐々に疲弊していくでしょうが、まだまだ耐えられるはず。

どのみち、トランプさんが再選しようがしまいが、結論を先送りしたほうが有利なことは変わらない。

もし、民主党が勝ってくれたら、また一から交渉していけばいいし、トランプさんが勝ちそうになってから(勝ってから)妥結に向かってもいい。

 

クリスマス商戦でトランプは絶対負けられない

一部報道では、中国のほうが外需に依存していて痛みが大きいとか、米中のパワーバランスは圧倒的に中国が不利だとかの報道がされています。

 

私は全然そう思っていません。というかむしろパワーバランスはずーと中国が上で変わっていません。

理由は2つ。

まず、先ほど言ったように、この程度の中国経済の疲弊はまだまだ耐えられる。

もう1つは、トランプさんはアメリカ個人消費の超・ビッグイベントである「クリスマス商戦」をハッピーで終わらなきゃいけない。これはマスト中のマストです。

12月の関税開始の前倒しはできない。中国もそれは読んでるはず。

 

で、そこからドンパチ再開するとなると、来年初めになる。

ただ、そのころにはアメリカ経済の失速という「失点」は絶対できない状態になっています。もちろん大統領再選のために。

米狸はエラーを恐れて腕が縮こまったバッティングしかしないでしょう。

 

つまり、どう転んでも中国有利は変わらないんです。

 

トランプが予想の斜め上をいってドンパチしたらどうするのさ?

万が一、予想を裏切って米中でまたドンパチをおっぱじめて株価が下がっても問題ありません。

 

私は、世界経済の失速は無視してアメリカ経済は堅調だと思っているので、調整で下がってくれたらそれはそれで買い場のチャンスだからです。

ドイツ経済が失速しようと、アメリカは風邪を引くどころかクシャミすらしないでしょう。あ、クシャミくらいするか。

でもよその経済が失速するなんてよくある話だし、対ドイツの取引割合は相対的に高くありません。

 

9月、10月に金利据え置きになっても同様です。

株価が激落ちしてくれたほうがむしろ好都合。

 

ブレグジットは依然不確定要素ですが、今は動きを注視することしかできない。

 

今のところ、2019年は2017年を超える超上昇相場になりそうな気がしています。上記の理由を含めた勘ですが。

そうなると、下落調整局面では逆張り買いが最も効果的になるんです。

 

とりあえず、目下の期待は9月18日のFOMCで金利据え置き⇒株価激落ち⇒逆張り買い、っていうコンボを入れたいですね。

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