2020年に米国経済が低迷するなら株を売ってはダメ

投資全般

一服付いた米国株

10月30日のFOMCは利下げ、週末の雇用統計はいい結果だった。

米中署名はまだしてないが、米国株に関わる政治経済環境は穏やかな風が吹いています。

 

さて、今年と来年のファンダメンタルズを予想して、「なんとなく米国株を売るのはおすすめしない」という話をします。

 

2019年のS&P500は10ヶ月で+24%の上昇

2017年のS&P500は、きれいな右肩上がりで騰落率は約+19%でした。

 

今年はどうか?

2019年1月2日から11月1日現在までの10ヶ月間、S&P500の騰落率は約+24%です。

11月1日の終値は3066.91ドルですが、仮に3100ドルで今年をフィニッシュできたら、S&P500の騰落率は+31.24%になります。

 

まだ2ヶ月もあるのでここから2018年秋のような地獄が訪れる可能性もありますが、順調に行けば+30%の大台に乗せる気がします。

 

「利下げ不要」は間違いだった

今年の米国株はかなり上がるだろうということに関しては、春ごろからの想定内でしたが、私の読みが間違っていたのは、「予防的利下げは不要」だと思っていたことです。

夏ごろから怪しくなった米経済指標を考えると、今年の一連の利下げはやはりある程度必要でした。

 

当ブログで何回か利下げ不要論を言っていましたが、利下げは米経済に安定をもたらしたと思います。

 

ただ、2~4回の内、何回が適切かは難しいところです。

 

2020年がレンジ相場なら株は売ってはダメ

2020年の米国経済は、IMFの世界経済見通しでは、2019年より悪くなるようです。(それでも上方修正された)

 

このような見立てから、「リスク資産である株は今のうちに売ってしまおう」という考えがあるようですが、そのファンダメンタルズと株売却をセットで考えるのは違う気がします。

 

米国経済の成長率が鈍化する予想なら、株価はそれを織り込んでいきます。

 

S&P500の騰落率は、

2017年は+19%
2018年は-6.9%
2019年は+30%くらい。(予想)

 

2020年の米国経済が鈍化し、トランプさんが取るであろう景気刺激策が功を奏しない場合、株価はレンジになるでしょう。

レンジとは、単純な水平なレンジではなく、上下しながら「微増する」という意味のレンジです。

 

米国経済の鈍化=リーマンショックのように下がるなんてことはありません。もちろん、予測不可能なテロやら○○ショックが起これば話は別です。

ただ、そんな分からないことを考えていたら、そもそも株式による長期投資なんてできませんし、それらは米国経済の鈍化とは別の話。

 

米国経済は先進国の中で依然として高い成長率を誇っています。

さらに、景気刺激策があろうとなかろうと、経済の低下を織り込んだ株価はそれなりに上がるものなんです。

この理屈はWEB動画などで山崎元さんが言っていて、私も初めてその概念を知ったときはハッとさせられました。

 

つまり、株を売ったほうがいいときというのは、個別株の財務データ等で判断する以外では、リーマンショックのような明らかな暴落と、それが復活するシナリオを予測していたときだけなんです。

 

でも、そんな予測は誰もできないので、VOOやSPYD、VYMなどのファンド系株なら売却するのはよほど特殊な理由がない限りおすすめはしません。

 

こちらでも書いていますが、一括投資をしないなら、いかに株価が安いときに買い進めるかが爆益をゲットできるかどうかのポイントなんです。

 

関連記事

いいね!と思ったら応援クリックお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 その他スポーツブログ NBAへ