米国株は大幅下落も、今、押し目買いはしない

世界の市況

昨晩の米国主要3指数の終値はこちら。

 

S&P 500
2,917.38
-27.97(-0.95%)

Dow 30
26,548.22
-179.32(-0.67%)

Nasdaq
7,884.72
-120.98(-1.51%)

ダウは少しマシですが、NASDAQ、S&P500は大幅な3日続落。

 

米中協議の不透明感や、その他悪材料のニュースもチラホラありました。

 

次回FOMCで50BP利下げは不要ーセントルイス連銀総裁

「次回FOMCで50bp利下げは不要ーセントルイス連銀総裁」というニュースが入ってきました。

あれ? セントルイス地区連銀のブラード総裁は、ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁(2019FOMC非メンバー)と並んで「ハト派の中のハト派」、「大ハト派」のはずだぞ。

 

ロイターニュースを見てみよう。

[ワシントン 25日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は25日、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利下げが必要だとは考えていないと述べた。

同時に、米連邦準備理事会(FRB)は前週のFOMCで利下げに踏み切るべきだったと述べた。

ブラード総裁はブルームバーグTVとのインタビューで「現状を踏まえると、50bpの利下げは行き過ぎと感じる」とし、「50bpの利下げが必要な状況にあるとは考えていない。しかし、25bpの利下げには前向きになるだろう」と語った。

FRBは18─19日に開いたFOMCでフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2.25─2.50%に据え置くことを決定。ただ不確実性の増大などに対応するため年内に最大0.5%ポイントの利下げが実施される可能性があることを示唆した。ブラード総裁は利下げを主張し、政策決定に反対した。

ブラード総裁は7月に50bpの利下げを提言しない理由について、利下げは「保険的なもので、市場動向に配慮した通常の金融政策の調整にとどまるべきもの」とし、「大きな動きを取る必要があるとは考えていない」と述べた。

その上で、年末までに計50bpの利下げを予想した。

出典:ロイター

な~んだ、そういうことね、0.25%下げには前向きって言ってます。

年内までに合計0.50%の利下げ予想と書いていますね。予想の主語はブラードさんだよな。そんなアナリストみたいな他人事口調で言われてもな。

まあ、インタビュアーの聞き方上、そうなってしまったのかもしれないが。

 

パウエルFRB議長、トランプ氏の利下げ要求けん制

他のFRBコメントも。

こちらはパウエル議長です。

FRB議長、トランプ氏の利下げ要求けん制

[25日 ロイター] - パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は25日、FRBは「短期的な政治圧力から隔絶」していると表明し、トランプ大統領の利下げ要求をけん制した。

金融政策については、米経済が堅調に推移すると見込まれる一方、通商問題などを巡る不確実性が利下げの根拠になり得るかどうかを見極めようとしていると説明。「不確実性が引き続き見通しを圧迫し、追加緩和の必要性につながるのかといった疑問にわれわれは取り組んでいる」とした。

 

連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は政治的な圧力に屈することはできないと述べた。圧力に屈して誤った場合、FRBは信認を失う。

セントルイス地区連銀のブラード総裁はこの日、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利下げが必要とは考えていないと述べている。

こうした発言から、FRBは利下げを急いでいないと思われる。

ふむ、まあそう言っておいたほうがいいだろう。バランスを取ることは大切だ。

 

米国株は大幅下落も、今、押し目買いはしない

さて、久しぶりに大きく下がった米国株。

先日、S&P500は過去最高値、利下げ観測が高まった、そこで久しぶりの大幅下落。

押し目買いのチャンスですが、今は買い時ではないですね。

 

理由は米中協議の不透明感。29日に協議予定のようですが、関税発動は阻止できるのか? ファーウェイ問題は進展するのか? まだ分かりません。

 

私は「両者前向きに・・・」的な具体案がない、お茶を濁す報道が流れそうな気がするため、買いは控えました。

どの程度の「お茶具合」で株価が下がるか分かりませんが、具体案が出なければまとまった失望売りが出ると思っています。

 

29日(土)の報道で、7月1日(月)は朝からS&P500先物がガツンと下がる展開も予想できます。

 

さてどうなることやら。

 

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