米国中間選挙開票前に『V』の刃は研ぎ澄まされている

日本時間11月6日夜から米国中間選挙の投票が始まりました。

 

11月7日の午後には開票され、当落結果が分かる予定です。

(現在11月7日 7:00)

 

少し前の世論調査では、

 

上院が共和党

下院が民主党

 

がそれぞれを過半数の議席を獲得し、「ねじれ議会」になるだろうと見られていました。

 

しかし、直近の調査では下院は共和・民主が拮抗するとも言われており結果は蓋を開けてみるまで分からなくなってきました。

 

主要3指数のチャート

さて、そんな中米国主要3指数はどうなっているか?

 

それぞれ1時間足チャートを見てみます。

 

S&P500

 

上昇基調。

 

NYダウ

 

ダウのほうが上昇が少し強いですね。

 

NASDAQ総合

 

こちらはさらに強く上昇。

 

NASDAQ100は?

ついでにNASDAQ100も見てみましょう。

 

 

こちらは一転、レンジかやや下げ相場。

 

アップルの大幅下落が響いています。

 

VIX指数が下がらない

さて、3指数が上げ相場の中、VIX指数=別名:恐怖指数も大きく下がっているはずですが、どうでしょうか?

 

こちらは11月7日 6:00の6ヶ月チャート

 

 

「まだ20ドル」を超えています。

 

通常、平時は13ドル以下、若干ボラティリティ(値動きの幅)が高まったときでも15ドル付近を推移して、そこからストンと落ちることが多いです。

 

しかし、10月のミドル級下落から一服した現在も20ドル付近をうろついているのが不気味です。

 

さながら、V字の刃を懐に忍ばせて夜の街を徘徊している辻斬りのように・・・

 

ミドル級下落の過去記事

 

アナリストは上下院ねじれても問題ないと言うが・・・

中間選挙の結果上下院がねじれても問題ないというアナリストもいるようです。

 

以下Bloomberg記事。

市場は民主の下院掌握でも問題ない見込み

 

投資家は一般的に、ねじれ議会による法制化の行き詰まりを好感する。というのは、民主党は法案審議が足踏み状態のため、減税の廃止や、金融規制改革法(ドッド・フランク法)の主要部分の復活を行えないからだ。

 

市場は主としてトランプ大統領の減税に対して報いたが、現在は手詰まり状態を受け入れることで満足しているようだ。

 

民主党の下院掌握は多くの人が基本シナリオとして予想しており、実際にそうなった時に株価が大きく変動することはないだろう。

 

実際、株式相場は多くの懸念材料を既にはき出したもようだ。S&P500株価指数は10月に6.9%下落と、月間で11年9月以来の大幅な下げだった。現在、株価が平静を保つことができるとしたら、それは10月にそれをいったん失ったためだろう。

Bloombergより引用

 

ふむふむ。

 

なるほど。

 

・・・

 

なるほどとも言えるけど、「ロシア疑惑」あたりの火種って消えてないと思うんだよな・・・

 

民主党によるそのあたりの追求は終わってない気がしますし、政治不安は株価に影響しないわけがないと思っているので、2019年第1四半期は2017年のような上昇基調にならない予感がします。ただの勘ですが。

 

・・・

 

批判ばかりしてロクな代替案を出さない日本の野党と違って、民主党はおそらく2020年の大統領選挙をもう見据えているでしょう。

 

右に大きくふれ過ぎた振り子は戻したくなるのが人情だと思うので、2020年大統領選挙の予備選から面白くなりそうです。

 

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