VYMは今『値ごろ』
HDVのライバル、「VYM」は今、『値ごろ』です。
ライバルと思っているはHDVのほうで、VYMは涼しい顔をしてそうですが。
(字面もなんかシュッとしてる)
来~る、きっと来る、季節はリセッション ♪
最近、「リセッション=景気後退」のリスクが高まっていると言われています。
「そうなのか」と思いつつ、それがいつなのか私には分かりません。
分からないし、あまり神経質になってもしょうがないと思っているので、基本は今まで通り、「長期でコツコツ買い」をするだけなのです。
ぱたるポートフォリオ第3位は「VYM」
私のメイン銘柄は「HDV」です。
ポートフォリオの割合は36%でトップ。
PFFも2番目に保有割合が多いですが、今は買い控え中。
理由はこちら。
3番目に多いのが「VYM」ですが、保有割合は9%と、HDVとは開きがあります。
私にとってVYMとは「中途半端」な存在です。
- HDVより配当利回りが低い。
- S&P500のVOOよりトータルリターンが低い。
- HDVと違ってディフェンス面が弱いので、下がるときは大きく下がる。
上記のような特長があります。
しかし、裏を返せばそれは「長所」です。
HDVより騰落率が良く、VOOより高配当。
こうやって聞くとバランスがいいETFですね。
HDVが回復専門の「白魔道士」なら、VYMは魔法も使えて物理攻撃もできる「青魔道士」みたいなものです。
あれ?やっぱ青魔道士なら中途半端じゃん!(笑)
そんな素敵な(?)VYMが、今おいしそうな価格になっているので、はむっといきたいところなんです。
高配当ETFは逆張り
私の投資スタイルとして「順張りを基本とし、逆張りは基本的にしない」を基本の型にしているのですが、ETF、特に高配当ETFは「逆張りもあり」と考えています。
理由は、
- 価格が低迷しても配当金が得られる
- 銘柄・セクター分散がされている
- 落ち目の株は適宜入れ替えられる
特に1が大きい理由なので、HDVやVYMは「ポコッと」下がったときに買うことが多いんです。
VYMがいい感じに下がってるじゃない ♪
ではチャートを見てみましょう(前日終値)
こちらはVYMの6ヶ月チャート。
じゅるる、うまそうじゃねぇか。
こちらはHDVの6ヶ月チャート。
上がってますね。
ついこの前「88.66ドル」で買えたのはラッキーでした。
ついでに高配当ETFの「SPYD」の6ヶ月チャートも。
ふむふむ、ふむむ。
SPYDについては、次回あたりに触れてみたいですね。
12月、1月もイベントは盛りだくさん
2018年第4四半期の米国株相場は、ジェットコースターのように上下しながら、結局下落相場でした。
今後もまだまだイベントはありますし、事件も起きそうです。最近では、
イギリスのEU離脱着地リスク
ファーウェイ・ショック
12月13日はECB定例理事会(ドラギ総裁定例会見)
12月20日はFOMC
1月31日はFOMC
そして、1月末あたりでイギリスのEU離脱の方向性が固まってきているはずです。
もしくは2月上旬ごろかな?
NYオープンは?
冒頭に紹介したリセッションを含めて考えても、やはりコツコツ買い増しすることに変わりはないでしょう。
特に私の場合、高配当ETFに特化した戦略なのでなおさらです。
さて、そろそろNYオープンだ。
12月12日、23:30
うわっ!
やっぱVYM上がりやがった。
S&P500とダウの先物が今朝からガンガン上がってたもんな。
現在VYMの価格は「83.18ドル」
前日比0.84%も上がっちゃった。
昨日買っておけばよかった~って、気付くのが一歩遅い。
指値はいくらくらいが妥当だろうか?・・・
・・・
「82.56ドル」
このあたりだな。
よし、今だけ下がれ~。