みんな残業は減ったのかい? そんでもって、楽しくなったのかい?

ちょっとした話

私の勤め先では残業が劇的に減った

私ぱたるは会社員です。

 

2017年の秋頃からか、私が勤めている会社では「残業時間を月40時間以内にせよ」、と通達がありました。

以前からお題目的に言われてはいましたが、実行はされず、多い人で月100時間は超えていました。

しかし、今回は日々上司からの圧力の下、全社員に向けて実行されていきました。(多少のオーバーはあったが劇的に減った)

 

そこまで劇的に変えた理由を、上司も役員も「時代の流れに沿って・・・」みたいな曖昧なことしか言いません。

 

ただ、私には分かっていました。

 

それは、2015年12月25日、電通新入社員の高橋まつりさんが投身自殺をし、2016年に過労の末の自殺と「労災認定をされ、大きな社会問題になった」ことが原因だと。

 

そう、高橋さんが亡くなったからではなく、「労災認定をされ、大きな社会問題になった」から重い腰を上げたんです。

 

表面的な働き方改革は進んでいる

下図は労働事情と改善策を「働き方改革の3つの柱」として図にしたものです。図の左上に「長時間労働の解消」があります。

出典:BOWGLより

働き方改革の中でも、長時間労働の解消は「表面的」に進んでいると感じます。

それは前述した私の勤め先の残業の件だったり、取引先の営業時間が減ったことだったり、友人からの同様の話だったりで分かります。

 

特に、2019年4月から労働基準法が改正になり、月の残業時間は原則45時間以内(36協定により延長可能)に定められたことも、この流れを後押ししていると感じます。

 

残業時間が減った=嬉しいわけじゃない

長時間労働が減った=残業時間が減った、になるわけですが、必ずしも皆が皆嬉しいわけではないようです。

それは、「置かれている立場」によって自分の中で矛盾が発生することもあり、なんとなくモヤモヤしているからなんです。

 

私は電通の社員でも株主でもありませんが、以下を仮の身分で設定してみます。リストの1番上株主を川の流れの上流と仮定し、一番下のただの自分を下流と設定します。

【月残業が80時間から30時間に減った、立場の違う私リスト】

  1. 電通の株主の私
  2. 電通の中間管理職の私
  3. 電通の被雇用者の私
  4. 住宅ローン返済のため残業代を家族から当てにされている私
  5. 早く家に帰って時間を作りたい私
  6. 副業をしたいがその時間も才覚もない私
  7. 金も時間も欲しいが、結局何が自分にとって本当の幸せなのか分からず混乱している私

 

自分に当てはめてみて、皆さんはどうですか? この中で当てはまるものが多ければ多いほど、あなたは混乱しています(笑)

『やったー! 残業減ったー! ・・・って、ん?? あれ? 良いことなのか?』みたいな感じで。

 

さて、ではなぜ混乱するのか心の声を見てみましょう。

  1. 電通の株主の私 ⇒ 「働き方改革だと~? それ言い訳に売上と利益落とすなよ! つまり株価下げるなよ!」
  2. 電通の中間管理職の私 ⇒ 「生産性上げろ!(でも辞めないでね) 目達してねーじゃん!(あ、これパワハラじゃないよ)」
  3. 電通の被雇用者の私 ⇒ 「IT活用にも限界があるよ、訪問しての打ち合わせもあるし、時間で帰れって・・・しょうがない、カフェで残業するか・・・」
  4. 住宅ローン返済のため残業代を家族から当てにされている私 ⇒ 「部長~、これ今やらなきゃいけないんで、あと2時間残業許可お願いしますよ~」
  5. 早く家に帰って時間を作りたい私 ⇒ 「早く帰りてー! ○○もしたいし、○○も・・・」
  6. 副業をしたいがその時間も才覚もない私 ⇒ 「たしかに残業が減って時間は増えたけど、手取りも減った。なんかいい副業ないかな~」
  7. 金も時間も欲しいが、結局何が自分にとって本当の幸せなのか分からず混乱している私 ⇒ 「今は体が楽になった。それはいい。けど、月60時間残業してたときのほうが、なんか変なこと考えなくて良かったから、ある意味楽だったんだよな。今の俺って幸せなのかな・・・」

 

当ブログの読者さんは30~40代が多いので、いくつかは該当しそうですね。

混乱したときは物事の優先順位を付けること。

 

お金

家族

持ち家

キャリア

時間

 

優先順位を付けられたら、おのずと答えは見えてきます。

 

「家計の見直ししなきゃダメなんだな」

とか、

「なんだかんだ理由をつけて残業許可をもらいまくるぜ!」

とか、

「今売れる内にマンション売っちゃおう」

とかね。

 

私?

私も残業が減ったことにより、手取りが減りました。

ただ、資産形成、資産運用しているので混乱はありません。(あ、ウソ、ほんのチョッピリだけある)

 

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