「高齢者になると賃貸は借りられない」ってよく聞きますよね? それって本当なのか?
結論から言うと「そういうことはあります」
現在、私は独身アラフィフで首都圏の賃貸マンションに住んでいます。
私は今も昔も賃貸大好きっ子です。(大好き中年か)
なぜなら自由だから。これに勝るものはありません。
仮に、将来何かの都合で家賃50万円の物件に住むことになっても、家賃を払い続けるでしょう。(今はもっと安いが)
そんな私も、「高齢者に賃貸契約は不利」という話を初めて聞いた時はドキッとしたものです。
「将来、オレから自由が無くなるのか?」と。
東京の港区や中央区など一部の地域や、それ以外でも一部の物件では「高齢者への貸し渋り」は今後もむしろ増えていくと思います。
オーナー有利の物件は選り好みできますから。
しかし、私はほとんど不安はありません。
ゼロということもないですが、大体97%くらいは楽観しています。
別に明確な理論やデータはありません。
ただ、一部の地域を除けば、東京でも空室率は上がっています。今後もそうです。
それより何より、日本中が高齢者だらけになるのです。
物価の上昇は緩やかとはいえ、賃金の伸びはほとんどない状況の今の日本。
これから20~30年後に、日本中に溢れている高齢者が賃貸に住めないとなると社会問題が大きすぎます。
当然、賃貸業者へのガイドライン指導で改善しないようなら法整備が進むでしょう。
と、考えていることが、私が不安を感じない理由です。
ほとんど不安はありませんが、やはり3%くらいは不安があります(笑)
だって人間だもの。
理由は、予想したより自分が住みたい地域から締め出しを食らったときや、体の不調による引越しなどの負担とか。
このあたりかな~。
ま、それすらも何とかなると楽観してますけどね!
例えば、夫婦で住宅展示場に行き、どちらか片方が賃貸派で気乗りしてない場合、住宅販売のセールスマンは「高齢者への貸し渋りリスク」のトークを必ず展開するでしょう。
『将来、高齢者は賃貸借りられなくなりますよ、運よく借りられても条件が悪いかもしれませんね~、家賃が高かったり遠かったりで』
なんて感じで。
・・・
今回説明した、私が不安に思っていない理由は私が信じているだけで、確固たる保証も、確固たる根拠もありません。
漠然と、
『私も一生賃貸かな~』
と思っているあなた。
誰を、何を信じるにせよ、自分の考えを持つことをおすすめします。
それと最悪のケースを想定して、500万円くらいのマンション(東京都下には結構ある)を一括で買えるだけの現金を用意するか、資産運用をしておけばさらに安心です。
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