グローバル3倍3分法ファンドの快進撃が止まりません。
設定日2018年10月4日からたった1年で、ついに純資産額が大台の2,000億円を突破しました。
グローバル3倍3分法ファンドは「1年決算型」と「隔月分配型」の2種類あります。
10月4日時点の純資産は、
1年決算型 2080.78億円
隔月分配型 1059.77億円
と、人気なのは1年決算型のほうです。
やはり、再投資の効率性の高さが受けているんだろう。
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)が、前月比の純資産増加率でトップになりました。
下表はSBI証券の純資産ランキングです。(10月7日現在。数字の単位は百万円)
順位 | ファンド名 | 純資産 | 前月比 |
1 | グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) | 208,078 | 54,002 |
2 | ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) | 822,874 | 52,480 |
3 | ダイワJ-REITオープン(毎月分配型) | 309,877 | 28,768 |
9月から10月の1ヶ月間で540億円も増やしています。すごすぎる。
ていうか、一体誰が買っているんだろう?
投資初心者、ベテラン関係なく人気なんだろうか?
それとも、対面販売で力を入れている金融機関が増えているんだろうか?
前年比も見てみましょう。
順位 | ファンド名 | 純資産 | 前年比 |
1 | ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) | 822,874 | 230,976 |
2 | 東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型) | 664,424 | 217,655 |
3 | グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) | 208,078 | 207,928 |
こっちは3位か。
それでも初めの1.5億円から、1年間で2080.78億円まで増えたので驚異的です。伸び額は3位ですが、伸び率ならダントツの1位。
1位と2位はきっと大手の金融機関で販売に力を入れているんでしょう。
野村證券や大和証券の営業マンが、60~70代の富裕層に数千万円~数億円単位で売っている姿が目に浮かびます。
1年チャートを見てみましょう。比較するのは以下。
上の茶色:グローバル3倍3分法ファンド
青:ニッセイ外国株式インデックス
オレンジ:iFree S&P500インデックス
グローバル3倍3分法ファンドが相変わらずぶっちぎっています。
図右端で、他ファンドは右肩下がりになっています。多分先日のISMショックのせいですが、グローバル3倍はほぼ下がってませんね。
攻めでも守りでも強いグローバル3倍3分法ファンド。
今後も躍進してくれるでしょう。
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