前回記事ではBDC株のアフターコロナ一発目、6月分の配当金の増減などについて書きました。
アフターコロナ1発目の配当金が無事入金米国株の配当金の権利確定月は、主に3・6・9・12月。 入金は7月にずれ込んだ銘柄もありましたが、私が保有しているほとんどの米国株から先日配当金の入金がありました。(QQQだけは1・4・7・11月が確定月) 中でも気になるのが※BDC株8銘柄。(※BDC株8銘柄=超絶高配当のサテライト投資戦略銘柄。詳しくは米国BDC株カテゴリーを参照) さて、アフターコロナ1発目のBDCの配当金は増えたのか、減ったのか?見てみましょう。 6月分、BDC株8銘柄の配当金はどうなった?以下、私が保有... コロナ直後のBDC株8銘柄の配当金は減配したか?(MAIN・GBDC・ARCC・NMFC・FDUS・PS... - 2024年にFIREするぱたるの米国株ブログ |
今回は同じ主旨で、高配当ETFをメインにVOOなど残りのポートフォリオの配当金は増えたのか、減ったのか?
見てみましょう。
以下は、BDC株を除く残りの私の保有銘柄です。(配当率は7月13日時点)
銘柄 | 配当率 | 増減配 | |
1 | PFF | 5.72% | 変わらず |
2 | SPYD | 5.31% | 減配 |
3 | HDV | 4.23% | 変わらず |
4 | VYM | 3.75% | 増配 |
5 | VOO | 1.88% | 変わらず |
6 | VTI | 1.85% | 変わらず |
7 | QQQ | 0.66% | 7月末に配当 |
赤字が「減配」銘柄。減配したのはSPYDだけ。
てっきりHDVが怪しくなるかと思いきや、意外な結果に。4月は20ドルを切っていた原油価格がいつの間にか40ドルを超えました。エネルギー銘柄が強いHDVの追い風になったようです。
テクノロジーが多いVYMは増配。
今回減配したのはSPYDだけ。
株価の上がりも鈍い。
ツイッターなどでもダメ銘柄扱いのコメントを多く見ました。
逆に賞賛されるのはNASDAQ銘柄たち。
・・・
私が短期投資を始めたのが十数年前。
その後、長期投資にシフトしたのが4年前。
高配当ETFをコアにしたのが3年前。
その間、外野から聞こえる声はいつも同じです。
モメンタム銘柄(セクター)を賞賛し、落ち目の銘柄(セクター)を批判する。
私はそういった情報を特に気にしていません。
以前は多少気にしていましたが、時を経るごとにますます気にならなくなってきました。
以前は投資情報を隅々まで拾おうとしていましたが、今はニュースやブログ、SNS等もあまり見ません。
SPYDについても何も心配していません。
今後も最低数十年付き合っていくのに、たかが数ヶ月の浮き沈みで悲しむのは意味がない。
高配当ETFそのものに否定的な意見もあります。それはその人の自由なので何も問題ありません。
私は配当金に高い価値を置いているので、今の投資戦略になっています。
40~50年後に全ETFを売ったとき、「やっぱりVOOが一番トータルリターンが大きかったね」となる可能性は多分にあります。
それでも私は今の高配当戦略を良しとしているわけです。
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