私ぱたるは2024年に早期リタイア(FIRE)する
ブログ名で「FIREする」と宣言したみた
約8ヶ月ぶりの投稿です。
上部メニューの「このブログについて」にも書いていますが、最近ブログタイトルを【ぱたるの30代・40代にオススメしたいお金の話】から【2024年にFIREするぱたるの米国株ブログ】に変えました。
変えた理由は3つ。
① 「いくら経っても30代・40代にオススメする内容を書いてない(笑)」という根本的な問題があったため(笑)
② ほとんど米国株のことしか書いてないので、それをタイトルに入れるほうがわかりやすいため。
③ FIRE(経済的自立による早期リタイア)の目処がついたが、そこに突き進むには宣言したほうが達成しやすいと考えたため。
(FIRE:Financial Independence, Retire Early)
さて、
では3つめの理由、私ぱたるは本当に2024年にFIRE可能なのか?
具体的な金額は非公開ですが言える範囲で話します。
1億円は持たずにリタイアする
まず、『早期リタイア=アーリーリタイア=早期退職って何?』という人がいるかもしれないので念のため簡単に言うと、「勤め人の定年とされる60歳を待たずして仕事をやめること」です。
では、一般的にはどういう条件なら早期リタイアできるのか?
リタイア話になったときに巷でよく言われる「4%ルール」がありますね。4%ルールとは、株式5~7割と債券3~5割の割合で運用し、総資産額の4%までしか取り崩さなければ、老後の30年はお金が尽きにくいという考えです。
ただ、あれはアメリカの税制とインフレ率で30年間を想定しているので、日本に住む日本人には適さないと考えています。
他には『1億円あれば余裕でリタイアできる』という考えもあります。
例えば、1億円のペーパーアセット(株や債券)の利回りを税引き前2.5%、税引き後1.8%くらい運用できれば毎年180万円、月15万円のリターンになります。
生活費も月15万円で済ませられれば資産を減らすことなく死ぬまで生きられるだろうという考えですね。独り身だったら固定費を抑えながらなんとか暮らしていけそうです。途中で年金も入るでしょうし。
では、私ぱたるはどうなのか?
具体的な金額は非公開ですが、2024年になっても私の総資産は1億円に達することはないでしょう。
それでもリタイアできそうなのは、私のアセットのメインが高配当銘柄だからです。
高配当戦略なら1億円なくてもリタイアできる
現在の私のポートフォリオは米国ETFが75%、米国BDC株が15%、投資信託が10%くらいです。
ただ、これだと分かりにくいので、3つのグループに分けます。保有比率はそれぞれ、
① 高配当銘柄 : BDC株8銘柄・PFF・SPYD・HDV・VYM(高配当順) ⇒ 全体の60%保有
② 低配当銘柄 : VOO・VTI・QQQ・SPXL ⇒ 全体の30%保有
③ 無配当銘柄 : 投資信託 ⇒ 全体の10%保有
このようになっています。
①の高配当銘柄の「保有比率は60%」だけですが、実は「配当金全体の85%」がこの高配当銘柄からもたらされています。
しかも私の場合、税引き後の平均配当率が3.5%以上もあるんです。(税引き前は5%くらい)
前の章で「税引き後1.8%くらい運用できれば毎年180万円のリターンになる」と書きました。私は約2倍あるので1億円が絶対必要ではないんです。
自分のライフスタイルが大きく関係する
リタイアに必要な年間の生活費は、当然各々のライフスタイルで変わります。
地方で固定費を抑えれば100万円でいけるかもしれませんし、東京都心の駅近に住めば300万円でも足りないかもしれません。扶養家族が居れば条件はさらに厳しくなります。
では、私はどうなのか?
前章で書いたものも含めて、1億円もなくてもなんとかなる理由をまとめると以下の3つ。
① 税引き後平均利回りで3.5%以上の高配当銘柄が多いから。
② 自由な独身で養う人がいないから。
③ 生活レベルを抑えているから。
実際、この3つの内どれが欠けてもプランは狂ってきます。
①はさっき言ったとおり。②もこのまま。③は人によって解釈が様々ですが私の場合は例えば「車を持たない」、「保険証券を買わない」、「スマホはMVNO」などごく普通のことです。仙人のような暮らしではないです(笑)
FIREすることよりした後が大切
今後も相場の変化があるでしょう。急騰や急落。
次の○○ショックではコロナショックのときのように数千万円も含み損を抱えるかも・・・
ただ、ある程度の悪い波が来てもFIREできないことはないと思っています。多分。
99%株式とはいえ、そのために分散投資をしてきました。これからもそうです。
それよりもFIREした後のほうがかなり重要であり、プランをちょっと甘く見ると逆に不幸にさえなると思っています。
そのあたりはまた今度。