ブロッコリーは美肌・筋肉・時短に効く最強フード
ー 人生に無くてはならないもの ー
もし1つだけ挙げるならそれは家族? それともお金?
・・・
ふむふむ、そうですか。
あなたが出したその答えは間違っていません。
ただ、必要なものリストをもし「30個」挙げるなら、その中に入れて欲しいのが「ブロッコリー」なんです。
ブロッコリーは最強フード
結論から言うと、ブロッコリーは最強フードだからおすすめだよっていう話です。
多分、美容・健康に聡い人にはいまさらの情報ですが、そこに「時短」を加えるのがぱたる流。
当ブログはお金に関する話を紹介していますが、「時間を節約できるなら、それなりのコストを払ってもいい」っていう人は多いと思います。
それを踏まえて、今回紹介するブロッコリー情報はこんな人におすすめです。
- 美肌・美容を気にしている人
- 筋トレ中や筋肉を増やしたい人
- 食生活のバランスが摂れてない人
- 野菜を摂りたいが用意が面倒な人
- 食事を作るのに時間をかけたくない人
順番に見ていきましょう。
え? 美容とかは興味ない?
でしたら、目次で興味があるタイトルをクリックすれば飛べますよ。
美肌・美容を気にしている人にはブロッコリー
特に女性なら、いくつになっても美肌・美容に関心がありますよね?
美容に悪影響する要素を、重要度が高い順で挙げていくと、
- 睡眠不足
- 不適切な食事
- 運動不足
- 過度なストレス
- 体に合ってない化粧品
こんなところかな。
人によって多少順番は変わるでしょうが、概ねこのような結果でしょう。
食事は2位に位置しているので重要です。
そんな食事に一皿加えてもらいたいのがブロッコリー。
ブロッコリーは栄養バランスが良く、美容にとっても良いと言われています。
ビタミンCで抗酸化作用
ブロッコリーにはグラム当たりでレモンより多いビタミンCが入っています。
ビタミンCは抗酸化作用=アンチエイジングの効果があると言われているので、当ブログの読者である30~40代の女性におすすめです。
え? 『あたしはまだ若い』って?
失礼しました(笑)
あと、ビタミンCは皮膚のコラーゲンの合成に必要な栄養素で、シミの元になるメラニン色素の合成も抑えてくれるのも嬉しい。
夏場に日焼け対策してるのに、「通勤日焼け」しちゃう! なんていう人にもブロッコリーが美白のお手伝いをしてくれるかも。
食物繊維が多く便秘解消に
ブロッコリーには、食物繊維が100gあたり4.4gと、野菜の中でも非常に多く含まれています。
食物繊維には、
水溶性食物繊維
不溶性食物繊維
の2種類があることを知っていますか?
上が水に溶ける繊維、下が溶けない繊維です。
ブロッコリーに含まれる食物繊維は「不溶性」で水に溶けません。
不溶性食物繊維は、腸壁を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を促す効果があるので、便秘気味の人にもおすすめです。
『便秘が続くと肌荒れとニキビが増える』っていう人、多いですよね。
そんな人には、ブロッコリーのモリモリドカン効果を試してみてください。
ただ、便秘がひどい人は、水溶性の「にんじん」とか「こんにゃく」なんかも同時に摂ったほうが効果がいいようです。
ビタミンB2で肌のターンオーバーを正常化
ブロッコリーは以下のビタミンB群も豊富です。
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
中でもビタミンB2は肌のターンオーバーを正常化する働きがあると言われています。
ビタミンK
ブロッコリーには、AとかBに比べたらマイナーですが、ビタミンKが入っています。
ビタミンKは血流を良くする作用があると言われているため、「赤ら顔」や「目のクマ」、「くすみ」などの改善にも効果があるようです。
ちなみに納豆にもビタミンKは入っています。
ビタミンEは活性酸素から体を守る
ブロッコリーに入っているビタミンEは、活性酸素の攻撃から体を守ると言われています。
活性酸素とは「他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のこと。
普段、普通に吸っている酸素の内、約2%が活性酸素になると言われています。
普段の呼吸にほんの少し害があるなんて驚きですね。
葉酸は細胞の再生を助け、妊婦には大量に必要
ブロッコリーには葉酸が多く含まれています。
葉酸は赤血球を作るので「造血のビタミン」と言われており、細胞の生産や再生を助ける働きもあります。
また、妊娠前後の女性にとっては、胎児の成長に大量に必要な栄養素です。
筋トレ中や筋肉を増やしたい人にはブロッコリー
さて、すでに前項の美容でほとんどの栄養素を説明したので、ここからの話は短いです(笑)
この項は筋肉=たんぱく質の話です。
たんぱく質が多い食品は牛肉の赤身などが有名ですがカロリーが高い。
その点ブロッコリーは低カロリーで、たんぱく質は100g中3.5gと、野菜の中では多く含まれています。
美しく健康的に筋肉を付けたい人のお助け食品に、ブロッコリーはぴったりです。
ただ、本格的にトレーニングしたい人は、三大栄養素(たんぱく質・糖質・脂質)をバランスよく摂り、プロテインも活用するのがおすすめです。
プロテイン激安の【iHerb(アイハーブ)】と提携している楽天モール
食生活のバランスが摂れてない人にはブロッコリー
「野菜を摂りたいが用意が面倒な人」も合わせて説明します。
ブロッコリーに多く入っているビタミンCは美容に良いと言いましたが、その他にも疲労回復や、風邪の予防にも効果があります。
美容の項で説明した栄養素は以下です。
ビタミンC
食物繊維
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
ビタミンK
ビタミンE
葉酸
これだけでも「野菜の王様」の貫禄がたっぷりですが、まだあります。
パントテン酸
ナイアシン
ミネラル
これらも含まれているので順番に紹介します。
パントテン酸は免疫力を高め、悪玉コレステロールを減らす
パントテン酸は糖質、脂質の代謝に重要な働きをします。
また、免疫力を高めたり、悪玉コレステロールを減らして動脈硬化を防ぐ働きもあります。
ナイアシンは二日酔いを起こす成分を分解
ナイアシンは、アルコールの分解に対する補酵素の働きをはじめ、分解後に生じるアセトアルデヒトという二日酔いを起こす成分の分解を助ける働きもあります。
お酒のつまみとしてもいいし、二日酔いの朝に食べてもいいってことですね。
ミネラルが豊富
ブロッコリーには以下の豊富なミネラルが含まれています。
ナトリウム
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
鉄
うーん、エクセレント。
正に野菜の王様の中の王様、大王様です。
食事を作るのに時間をかけたくない人にはブロッコリー
『食事を作るのに時間をかけたくない人にはブロッコリーだって?』
『ブロッコリーって切ったり、下茹でしたり、下処理は結構面倒だよ』
っていう人、多いですよね?
その通りです。
「普通に」下処理したら面倒です。
とても時短料理なんて呼べません(ぱたる的にはね)
ちなみに普通の下処理とはこんな感じ。
【出典:クックパッド – 簡単!美味しい♪ブロッコリー下ごしらえ☆ より】
・・・
簡単ねぇ
・・・
たしかに、いざやれば大した手間じゃありませんよ、いざやれば。
でもそれが面倒なんだ!
これは共働きの家庭や、子供がいる家庭、残業が多くて、帰ってきてから食事の手間をかけたくない人は共感してくれるはず。
そこで登場するのが、「業務スーパーの冷凍ブロッコリー」なのです!
この冷凍ブロッコリーの激安っぷりと時短っぷりを一行で説明します。
「500gで148円、凍ったままレンジでチン、マヨネーズを付けて食す」
以上。
え? もうちょっと説明してくれって?
分かりました。
冷凍ブロッコリー
業務スーパーは以前の記事で紹介しました。
業務スーパーは、2019年1月時点で全国に819店舗を展開しています。
おすすめ商品は多いですが、特に冷凍野菜はおすすめ。
その中でも冷凍ブロッコリーは私も頻繁に買う商品です。
【業務スーパーの冷凍ブロッコリー】
ブロッコリーは適度にカット、軽く湯通しされたものを冷凍しています。
値段は500gで148円と激安。
カットされた個数は25個くらい。1回の料理で5個使えば5回転分。1回あたり税込で32円。ここまで安ければ毎日たっぷり使っても経済的です。
さて、肝心の調理法ですが、袋を切り、逆さにして中身をお皿に転がします。
1人分なら6個くらいかな。
それをレンジで自動チンします。(ラップはかけなくてもOK)
↓
2分ほどの間、好きなことをして下さい。
↓
チンされました。
↓
お皿の横にマヨネーズをかけます。
↓
食べます。
↓
美味です。
以上。
こちらは冷凍状態。
こちらは加熱後(レンチン後)
お皿を用意してレンジに放り込むまでが約30秒。
レンジから出して、食べ始めるまでに約15秒。
計、約45秒の調理時間で食事を始められました。
まあ、実際は他の食品も合わせて食べると思うので、時間はもう少しかかるでしょうが、簡単に美と健康をゲットできるが分かってもらえたでしょうか。
ちなみに、ブロッコリーは茹でるとビタミンCが流れていくようなので、レンチンか炒めるのがおすすめです。
まとめ
美味しさや健康面も素晴らしいんですが、私にとって最も評価が高いのが「時短」できることです。
ちなみに、さらに時短を極めたいなら、
- 皿の上にラップをかける。
- 通常の手順で作る。
- 爪楊枝(割り箸)で食べる。
- ラップと爪楊枝を捨て、皿は洗わない。
これが最も時短になるけど、やると少し虚しさがこみ上げる(笑)かもしれないのでご注意を。
関連記事
【2】
(↑ ヒント:チューブ)