今後銀行の口座管理料がかかる? 移管するなら楽天銀行がおすすめ

節約

「銀行口座をただ持っているだけで、口座管理費用(維持費用)がかかってもいいんじゃないの」という考えは以前からありました。

 

今回ロイター記事で、それを金融庁が容認か、という内容の記事が出ていました。

口座手数料、金融庁内に容認論 地銀は三菱・三井住友にらみ
日銀のマイナス金利深掘り観測で注目を集める銀行の口座維持・管理手数料を巡り、金融庁内に容認論が浮上している。ある幹部は、サービスの対価として、銀行が預金口座ごとに手数料を徴収するのは自然なことだという。しかし、預金者の強い反発を警戒する地方銀行は手数料徴収には消極的。印紙税が不要な「無通帳口座」の普及に期待を寄せつつ、三菱UFJ銀行や三井住友銀行の動向を注視している。

 

実際に口座管理料が有料化してから、他行へ移管してもいいでしょう。

 

ただ、どうせなら大手銀行じゃなくてネット銀行に移してみてはいかが?

特におすすめは楽天銀行です。

メリットが多すぎるので、口座管理料の話がなくても、メインバンクとしての利用をおすすめします。

 

楽天銀行なら利息が大手の100倍の0.1%に

楽天銀行のメリットはたくさんありますが、まず普通預金の金利が大手より高いこと。

 

大手の銀行なら普通預金の金利は現在0.001%ほどですが、楽天銀行ではその「100倍の0.1%」にすることができるのです。

これには一手間かかりますが、1回設定すれば煩わしいことはありません。

 

方法は、楽天証券と楽天銀行の口座を連携させることです。

 

『え?証券?私は株とかやらないから必要ないな』

と思うかもしれませんが、「取引はしなくいい」んです。

 

ただ、楽天証券の口座を開設し、マネーブリッジという連携の手続きをするだけ。

もちろん無料でできます。

 

1回だけの手間なので、やらなきゃ損です。

 

楽天銀行でATM手数料を無料にする方法

さらに大きなメリットは、楽天銀行ならATM手数料を無料にできるんです。

 

これにはいくつかの方法がありますが、簡単な方法は、楽天銀行の預金残高を増やすことです。

 

預金残高の多さによって、月にATMでの引き出しが無料になる回数が決まります。(毎月25日終了時点で)

 

以下は預金額と無料回数の一覧です。

ランク 預金額 無料回数
ベーシック 10万円未満 0回
アドバンスト 10万円以上 1回
プレミアム 50万円以上 2回
VIP 100万円以上 5回
スーパーVIP 300万円以上 7回

月に2回くらい下ろす人なら預金残高は50万円入れておけばOKです。

 

ATMがあるどのコンビニやスーパー、駅のATMでも無料です。

銀行のATMと違ってほぼ空いているので並ぶ時間の節約になりますね。

 

毎月の家賃や月謝の自動振込は完全無料!

毎月の決まった振込みはありませんか?

楽天銀行なら、一度セットすれば毎月振り込み手数料無料で振込みできるんです。

 

例えばこんな振込みに便利。

  • 家賃
  • 習い事の月謝
  • 実家や子供への仕送り

これら、毎月定額の振込の場合、楽天銀行なら振込手数料を完全無料で自動化できる「毎月おまかせ振込予約」というサービスがあります。

これはとっても便利です!

 

私は複数の口座間で、毎月決まった金額を移動させる必要があるので、とても重宝しています。

 

ネット銀行のデメリット

楽天銀行に限りませんが、ネット銀行にはデメリットがあります。

それは、大規模災害で停電が長引いたときに、ネット銀行だけだと現金が下ろせないことがあるんです。

 

しかし窓口がある銀行なら、窓口に行き、身分証明書だけでお金が下ろせることがあります。

 

ネット銀行は一部有人窓口がある店舗がありますが、保険等のサービスだけで、預金サービスを行っていない窓口が多いようです。

 

災害用に大手銀行に3万円くらい入れることはできる。

でも、それが少しずつ口座管理料で減っていくのは嫌だな。

 

大規模災害時の対策は?

大規模災害時の対策は、自宅に現金を用意することです。

 

ベストのアイディアではありませんが、最も手軽な手段です。

できれば千円札で20枚くらいあると安心です。自販機は高額紙幣が使えないことがありますし。

 

私は、3000円くらいで買った手持ち金庫にあれこれ突っ込んでいます。

金庫の盗難が怖い人はベタな方法で本に挟むとかでもOK。

 

でもそれって忘れちゃうんだよねww

『どの本だっけ~!』ってね。

 

関連記事

ATMに並ぶのは人生の無駄だ!

いいね!と思ったら応援クリックお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村