私が過去に売った投資信託の売買理由

投資信託

ここ数年の私の投資スタイルは「長期投資」を基本とし、今後もその方針でいくつもりです。

 

バイ&ホールドを基本とするわけですが、実は過去に短期間で売ってしまったファンド(投資信託など)がいくつかあります。

 

特に深い洞察や驚きは一切ありません(爆)が、何かの参考になれば幸いです。

 

私が過去に売った投資信託一覧

以下、私が過去に売ったロボアドファンドを含めた投資信託の一覧です。(古い順)

 

  1. セゾン資産形成の達人ファンド
  2. セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  3. ニッセイTOPIXインデックスファンド
  4. 楽天・米国高配当株式インデックス(楽天VYM)
  5. THEO
  6. ウェルスナビ
  7. たわらノーロード 先進国株式

 

では、これらを売買した浅い(爆)理由を書いていきましょう。

 

セゾン資産形成の達人ファンド

2016年、長期投資のために買った記念すべき商品第一号です。(それまではFXや日本株の短期売買などをやっていた)

 

きっかけは、セゾン投信の社長である中野晴啓さんの本を読んだこと。つまり単純に”落ちた”わけです。ww

昔から根が素直で単純なところがある私。

他のブログでも推奨されていたので買ってみました。

 

楽天証券など一般的なネット証券からは買えず、直販のみだったのでわざわざこれのためにセゾン投信の口座を開き、積み立てを開始しました。

 

しかし結局、たしか2ヶ月ほどで売却。

理由は、調べるうちに、他の人気投信と比べて信託報酬の高さが気になったことです。

「何千万円も買える商品じゃないな」とすぐに見切りをつけました。

 

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

これも、上記「セゾン資産形成の達人ファンド」とほぼ同時に買い、同時に売りました。

 

理由は上記と同じです。

それと、株式中心で考えていたので、そもそもバランスファンドをコアにすることは考えていませんでした。

 

ニッセイTOPIXインデックスファンド

日本株を買う考えは山崎元さんの影響です。

山崎さんは日本と海外で50%ずつの株式比率を推奨していました。

 

私の投資バイブルでもある「ほったらかし投資術」でもそのように書いています。

 

その後、こちらでも書いていますが米国株の集中投資に舵を切り、このファンドは半年くらいで売りました。

 

楽天・米国高配当株式インデックス(楽天VYM)

これは、兄弟である「楽天VTI」と「楽天VT」を買うときに”ノリ”で買いました。

なのでホールド力は元々弱め。

 

こちらでも書いていますが、損益通算で節税するための道具として売りました。

 

THEO

出ましたロボアド。

これはウェルスナビを買うための比較対象として、実際の良し悪しを図る必要があったので買いました。

 

ポートフォリオはよく分からないファンドを買っていくのでついていけずに売却。

 

ウェルスナビ

信託報酬が1.08%(今は1.1%)と高いことはやる前からわかっていました。

 

しかし、節税効果があると謳っていた「DATAX」など、買ってみなきゃわかるまいと思い、1年弱続けてみました。

 

結果は、やはりコスト1%を上回るだけのリターンはないと判断し売却。

 

良し悪しはこちらもで紹介しています。

 

たわらノーロード 先進国株式

これは、楽天のiDeCo(イデコ)で買っていましたが、楽天・全米株式インデックス(楽天VTI)が登場したことにより、スイッチングで替えたのです。

初めは、楽天VTIとたわらで半々くらいの比率で設定しようかと思いましたが、長く引き出せないiDeCo(イデコ)だからこそ、向こう10~20年はアメリカ最強は揺るぐまいと判断し、楽天VTIを100%としました。

 

なので、このたわらそのものは全く悪くありません。

同スペックの「ニッセイ外国株式インデックスファンド」は今までも積み立てを継続しています。

 

以上、7つが過去に売ったファンドです。

 

プラスに転じた「iFreeNEXT FANG+インデックス」はいつ売ろうか?

こちらで紹介した私のポートフォリオの内、マイナス収支は「ひふみプラス」と「iFreeNEXT FANG+インデックス」だけでした。

 

ところが最近両方ともプラスになって全てのアセットがプラ転に。

 

「iFreeNEXT FANG+インデックス」は、年末までに節税対策(損益通算)のネタで売却するか考えていましたが、まだ決まっていません。

やはり信託報酬が0.8%弱と高いところが気になってきた。

 

ひふみは今のところ売るつもりはないです。

リターンが上がる確固たる読みはないですが、いわば「ロマン枠」ですね。

私は日本人に生まれ、日本で育ちました。その日本で聞いたこともない日本銘柄を組み込んでいるファンドにロマンを感じます。

 

ただ、数百万円、数千万円突っ込むわけじゃないので、趣味の領域ですかね。

 

2019年は投資信託の花が咲いた

多いかどうかは分かりませんが、前述した、私と同じような道をたどった人はいそうな気がします。

 

でもこれからは減っていく気がします。

なぜなら、2018年のつみたてNISAの登場により、投資信託の優劣がはっきりついたと思うからです。

 

明確なガイドラインができたことにより、投資初心者も回り道をしなくていい環境が整ってきました。

数々の良質ブログの存在も、初心者の助けになっていることでしょう。

 

2018年に種を蒔いて芽を出した投資信託ですが、2019年はそこからさらに信託報酬の値下げ合戦もあり、花が咲いた気がします。

 

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