SBI証券とマネックス証券を比較!米国株買うならどっち?

投資全般

「コスト、使い勝手、安全」でイケテル証券会社を選ぶ

ここ数年の米国経済の好調や、投資環境が整ってきたおかげで米国株を始めた方も多いのではないでしょうか?

 

「グーグルやアマゾンを買いたい!」という方や、

「S&P500をインデックスとしたETFの素晴らしさを知った」という方もいるかと思います。

じゃあ、どこの証券会社を選んでその商品を買うか?

ネットで調べればいろいろオススメの会社はでてくると思いますが、ポイントは「コストが安く、使い勝手が良い、安全な会社」かどうか。

 

「コスト」にフォーカスして証券会社を選ぶ

今回はその中でも特に「コスト=手数料」にフォーカスしてお伝えしたいと思います。

 

理由は、投資をする上で使い勝手は慣れと工夫で対処できることがありますが、手数料の安さを選ぶことは唯一利回りに貢献できるからです。

米国株は長期投資が基本。期間が長くなればなるほど、投資額が大きくなればなるほど手数料の高さはボディブローのように効いていきます。

もちろん、手間が多すぎて使い勝手が悪いならそれも加味したいと思います。

安全面で大手証券会社はどれも問題ないと思います。過去、山一證券の倒産がありましたが、株式は信託銀行で保全されますので、投資家の資産は守られます。

 

一番大きい手数料は米国株の売買手数料

まずは最もコストがかかる売買手数料で比較します。

 

2018年6月現在、国内で米国株が買える会社は以下の6社。左3社がネット専業会社。右3社が店舗系の会社。

 
  SBI証券 マネックス証券 楽天証券 野村證券 SMBC日興証券 岩井コスモ証券
売買手数料 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル) 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル) 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル) 最大0.95%(売買代金が75万円以下の場合は最大7100円 約定代金に対して最大1.242%プラス現地手数料は別途(あらかじめ記載できません) 現地約定代金の一律0.25%プラス8,100円

 

右の3社はわかりにくい上に高いですね。野村證券は最大7100円じゃなくて最低7100円の間違いではないのだろうか・・・ 「現地手数料はあらかじめ記載できません」なんて書いている会社も。怖すぎ。

店舗系右側3社の注文方式は電話注文ができるようですが、ネット注文できるかがWEBに記載がありません。奥底までたどれば出てくるかもしれまんが、面倒なので止めました(笑)

対面営業に安心感を求めて、それにコストを支払いたい方もいるかもしれませんが、対面営業は会社にとって都合のいい商品を、短いスパンで回転売買させるのが基本スタンスなので、安心どころかケ○の毛まで抜かれる危険があることをご留意下さい。

 

ネット証券は皆、手数料0.45%(最低5ドル~上限20ドル)となっており、安くてわかりやすいですね。

 

※追記 2019年7月22日より、ネット大手3社の最低手数料は0ドルになりました!

 

米国株を買う証券会社は「S、マネ、楽」のビッグスリーが予選通過

米国株を買う証券会社は、「コスト、使い勝手、安全」において選択肢は、ぱたる的判断により、

 

  • SBI証券
  • マネックス証券
  • 楽天証券

 

のネット証券「ビッグスリー」に絞られました。ここから他のコストも探っていき、最終的にベスト1社に絞っていきたいと思います。

 

日本円のまま米国株買えないの?

次に、株を買うための円やドル、ここから話しましょう。

 

米国ETF、米国株を買う際、円でもドルでもどちらでも買うことは可能です。

「だったら面倒がない円での買い(円貨決済)でいいじゃん」

と思われると思いますが、円で買うのはデメリットがあるのです。

 

円貨決済は手数料が高い

売買手数料が最安のネット証券3社では円貨決済ができます。しかし、手数料が高いのがデメリットです。(マネックス証券は2018年3月から円貨決済が可能になりました)

 

3社いずれも、米国株(ETF)を購入すると、1ドルあたり25銭の為替手数料(スプレッド)がかかります。

2000ドル分買って500円ですね。

さらに売買手数料が0.45%かかるから9ドル。1ドル100円としても900円。

500円 + 900円 = 1400円の手数料がかかる計算です。

しかも、株を買った瞬間の為替レートが適用されるわけではありません。

 

現地アメリカ時間の翌国内営業日に、各社決まった時間の為替レートが適用されるので為替リスクもあります。

 

米ドルへの為替振替も同じ25銭がかかる

じゃあ、事前にドル転したらどうなるか? 売買手数料も含め、税金以外のすべてのコストをチェックしてみます。

 

以下は先ほどと同じ3社。

 
  SBI証券 マネックス証券 楽天証券
円で購入 1ドルあたり為替手数料25銭 1ドルあたり為替手数料25銭 1ドルあたり為替手数料25銭
ドルで購入 1ドルあたり為替手数料25銭 1ドルあたり為替手数料25銭 1ドルあたり為替手数料25銭
為替レートの決定 現地時間の翌国内営業日10:00(円貨決済、ドル振替いずれも同じ) 現地時間の翌国内営業日15:00(円貨決済、ドル振替いずれも同じ) 現地時間の翌国内営業日10:00または14:00(円貨決済、ドル振替いずれも同じ)
売買手数料 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル) 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル) 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル)

 

この3社は国内の証券会社で手数料最安の業者です。使い勝手からいってもこの3社を上回る業者はまだないと言っていいでしょう。

 

しかし、表を見ると為替レートの決定時間以外、各社全く同じ条件です。これなら、

「なんだ、事前にドル転するメリットって、ドル安のときに仕込めるだけじゃないの」

って思いますよね? 実はこれ、「米国株を買う証券会社だけで完結した場合」の話。

 

しかし、「他の銀行を経由した場合」ではもっと安くドルをゲットできるのです!

 

※追記 2019年7月22日より、ネット大手3社の最低手数料は0ドルになりました!

 

ドル転するなら「住信SBI銀行」の一択

銀行でのドル転は「ドルの外貨預金」という扱いになり、以下は1米ドルあたりの外貨預金手数料の比較です。

住信SBIネット銀行 4銭
ジャパンネット銀行 5銭
ソニー銀行 15銭
新生銀行 15銭
楽天銀行 25銭
じぶん銀行 25銭
イオン銀行 25銭
スルガ銀行 50銭
三菱UFJ銀行 1円
みずほ銀行 1円
りそな銀行 1円
三井住友銀行 1円

 

住信SBIネット銀行が1ドルあたり4銭と最安です。

2000ドル分買って80円ですね。先ほどの証券会社の直買いでは500円の手数料だったので、差額は420円。

10回の購入で4200円。ばかにできない金額です。

 

大手銀行の手数料は住信SBIネット銀行の25倍。高すぎです。金利がついてもマイナスになるパターンですね。

ジャパンネット銀行は5銭と非常に安く、外貨預金の手数料だけで考えるなら全く問題ありません。

 

しかし、「目的は安く便利に米国ETFや米国株を買うこと」。

そう、米国株を買うのが目的だからこそ、選択肢は住信SBIネット銀行しかないんです!

 

住信SBIネット銀行とSBI証券は「超ミラクルパワーコンビ」

住信SBIネット銀行のドル転手数料が安いのはお分かり頂けたと思いますが、この安さと利便性を100%発揮できる証券会社はグループ企業であるSBI証券しかないんです!

 

楽天証券も住信SBIネット銀行が使えないわけではありません。しかし、使い勝手はかなり悪くなります。

下の表は住信SBIネット銀行から、以下3社にドルのまま移動した場合。(※)

  SBI証券 マネックス証券 楽天証券
外貨での入出金 ×
入出金手続き インターネットで即時反映 - コールセンターに連絡し、2営業日後完了
入金手数料 無料 - 有料
出金手数料 無料 - 有料

 

(※記事訂正:マネックス証券はFX PLUS取引口座を経由してドル入金可能と思っていましたが、FXのみでしかドルを利用できません。)

いかがでしょうか?SBI証券は他を圧倒する優位性を持っています。

住信SBIネット銀行とSBI証券は「SBIハイブリッド預金」というシステムを使い、お互いの口座を簡単に行き来できるため、即時反映の早さ、何回入出金しても無料という安さを実現できるのです。

 

住信SBIネット銀行とSBI証券の連携の強さはまさに、皆さんご存じの超ミラクルパワーコンビ=超獣コンビと言えるでしょう。

ええ、皆さんご存じの超獣コンビです。 ん? どっちがブロディでどっちがハンセンだ? ハンセンは「ブレーキの壊れたダンプカー」が代名詞だから、直線的で破壊力が高い「為替手数料4銭」の住信SBIがハンセンか。

ってことは、ブロディがSBI証券。いや、待てよ、逆にブロディは・・・

 

・・・ コホン ・・・ また悪ノリしてしまいました。ペコリ。

 

21銭の差を気にしないならマネックス証券もあり

マネックスは米国株取り扱いのリーディングカンパニーであり、扱い銘柄数も断トツ1位です。(3000銘柄)

特に、指値期間が90日間と長く設定できるので、何度もログインして指値をやり直したり、忘れて放置したために安値で買い損ねたりする心配もありません。

(※追記 2018年11月26日から、楽天証券の米国株式の注文有効期間が最大90日先まで指定可能になりました。以前は当日まで)

SBIのドル転が4銭、マネックスは25銭ですから、差引21銭差を気にしなければマネックスもありです。

 

以下は、米国株(米国ETF)を買うときのコストや使い勝手の3社比較。

 

  SBI証券 マネックス証券 楽天証券
売買手数料 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル) 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル) 約定代金の0.45%(最低5ドル~上限20ドル)
注文方法 成行、指値 成行、指値、逆指値、OCO(ツイン指値)など 成行、指値
指値期間 15営業日 90日間 90日間
米国株銘柄数 1320 3000 1452
米国貸株サービス × ×
時間外取引 × ×

 

銘柄数はよほど超マイナーな銘柄を探していない限り、どの証券会社でも問題ありません。

楽天証券は管理画面が見やすいのですが、ライバル2社には少し水を開けられています。

 

※追記 2018年11月26日から、楽天証券の米国株式の注文有効期間が最大90日先まで指定可能になりました。以前は当日まで。

※追記 2019年7月22日より、ネット大手3社の最低手数料は0ドルになりました!

 

米国株取引=SBI証券でキマリ!

SBI証券は指値期間が15営業日と、まずまずの日数があるので、半月に1回、指値のやり直しの手間が億劫でないならSBI証券で問題ありません。

そうなると、ドル転手数料が大きな差になってゆくため、米国株をやるならベストな証券会社は「SBI証券」に決まりです!

その他、SBI証券には米国貸株サービス=カストックというサービスがあり、SBI証券に自分の保有株を貸し出すことにより金利が得られます。他社にない独自サービスなのでメリットのひとつになるでしょう。

ただ、今は有名どころの株はほとんどが利回り0.01%になってしまったのであまり重視する必要はないかな。

 

また、今話題のロボアドバイザーの中でも人気の、WealthNavi(ウェルスナビ)とTHEO(テオ)もSBI証券で口座開設すればスムーズに各サービスを利用できます。

SBI証券独自のスムーズな連携サービス

  • WealthNavi for SBI証券
  • THEO+ SBI証券

 

まとめ

楽天証券もがんばってライバルを追い越してほしいですね。

 

それと、売買手数料0.45%、特に最低5ドルはまだ高い。今は三すくみになっているので、DMMグループあたりに風穴を開けてほしい!

 

※追記 2019年7月22日より、ネット大手3社の最低手数料は0ドルになりました!

 

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