米国株積立の日にちと曜日はいつがいい?

投資全般

投資信託の積立なら楽天で決まり!

投資信託の積立なら、楽天証券の「ポイント1%還元クレジット払い」で決まりです。

自動的に1%もリターンが上がるなんて素晴らしすぎる。

これを利用しない手は無い。利用できる額は少ないが。

 

ただ、『クレジットカードが無くて』という人や、『SBIやマネックスで積み立てしたい』という人もいるでしょう。

 

また、最近上記ネット大手3社では、米国株の売買における最低手数料がゼロになったため、個別株やETFを少額で積立しやすくなりました。

 

SBI証券の米国株積立が使いやすくなった

特に、SBI証券では一度セットしてしまえば、自動で米国株の積み立てができる、「米国株式・ETF定期買付サービス」がとっても便利なんです。

米国株式・ETF定期買付サービス

 

例えば、以前は手数料負けを気にして買いづらかった、人気のSPXLは一口53ドルくらい、VTIは一口150ドルくらいから積み立てることができます。

 

積立の日にちと曜日はいつがいい?

「よし、じゃあ積み立てするか!」というときに、ふと疑問を持つのが、「積立の日にちと曜日はいつがいいんだろう?」ということです。

 

先ほどの楽天証券の「ポイント1%還元クレジット払い投資信託積立」であれば、毎月1日に積立されることが決まっています。

今のところ他の日や曜日の指定はできません。

しかし、クレジット払いでない積み立てなら自分で日にちなどを決められます。これは他の証券会社でも基本的に同じです。

 

例えば、SBIの米国株積立サービスや、楽天のノークレジット積立の場合、積み立てる日を毎月や毎日、曜日指定など色々選べます。(証券会社によって違います)

 

じゃあ、何を基準に決めたらいいんだろう?

自分の給料日が25日だったら、26日とかにしとけばいいんだろうか?

もっとドルコスト平均法を実感したいなら、毎日積み立てがいいんだろうか?

 

ぱたるは以前は毎月8日積立だった

私は以前、楽天での積立は「毎月8日」に設定していました。

こちらでも触れていますが、3~4つのファンドで調べたことがあり、その際、価格が上がることが多かったのが、

  • 1日
  • 5日
  • 10日
  • 15日
  • 25日
  • 30日
  • 31日

と、区切りのいい日。

 

逆に、少しですが下がっていることが比較的多かったのは、

  • 7日
  • 8日
  • 9日
  • 13日
  • 14日
  • 27日
  • 28日

このあたり。

8日と28日は割りと下がっている印象でした。

 

こちらでも書いています。

 

現在は楽天のポイント1%のほうがメリットがあるため、毎月1日積立を受け入れています。

 

アメリカ人の給料日は第2、第4金曜日

米国株は世界中の人間が買いますが、当然アメリカ人も買うでしょう。

 

アメリカ人の給料日は第2、第4金曜日が多いと言われています。

ということは、第3、第5月曜日は株価が上がりやすいんだろうか?

 

こちらのサイトでその疑問に答える検証がされていました。

(中略)第5月曜日の下げ率が異常に多い。また、若干だが前日比でプラスになりやすい傾向が見られたのは第3月曜日、つまり最初の給料日の次の市場開場日である。

参照元:golden-defender.com/archives/787⇒2021年現在表示されなくなりました。

上がると思った第5月曜日が、意外に下がるようです。第5月曜日は毎月27日あたりでしょうか。私が下がると言っていた28日と近い。

 

過去3年の下落日とその曜日を調べてみた

以前もやりましたが、改めて、下がった日を調べてみることにしました。

 

こちらはS&P500のチャートですが、「激落ちから、ちょっとした下げ」まで含めて、その日にと曜日を2016年から2019年までの約3.5年分調べてみました。

緑丸のような下げをピックアップしてみた。

 

その結果、62回の下落があり、下表の左側は「日にち別」で並べ替えした結果。右側は「曜日別」で並べ替えした結果。

日にち別 曜日別
1 2
1 3
2 5
2 8
3 13
3 13
3 13
4 17
5 24
5 25
5 25
5 27
6 29
7 30
7 2
7 5
7 5
7 7
7 8
8 11
8 20
8 21
9 21
10 23
11 24
11 24
11 29
13 14
13 15
13 17
13 17
13 20
14 23
15 26
17 27
17 31
17 1
17 1
19 3
19 3
20 5
20 6
21 7
21 7
22 7
23 8
23 10
23 11
24 11
24 13
24 17
25 19
25 4
26 7
27 7
27 9
29 13
29 19
29 22
30 23
30 29
31 30

「日にち別」で多かったのは「7日」の計6回と、「13日」の計5回。

「曜日別」で多かったのは「木曜日」の計16回と、「月曜日」の計14回。

 

組み合わせで言うと、

「7日の木曜日」が計3回

「13日の月曜日」が計3回

と、最も多い組み合わせでした。

 

定期イベントの要因

○○ショックなど、突発的なイベントは予測不能ですが、定期的に訪れるイベントがあります。

 

例えば、毎月第1金曜日はアメリカ雇用統計の発表があり、為替や株価が上下しやすい日です。

また、株価指数先物の清算は3月、6月、9月、12月の第2金曜日と決まっています。

 

決定的な偏りは無い

結局、積立投資は何日の何曜日に設定するのが効果的なのか?

 

つまり・・・

 

結論は・・・

 

これといって株価が下がる日は偏ってない!(笑爆)

 

となりますが、それじゃ面白くないので、一応今まで拾い上げたものをまとめます。

 

比較的下がることが多い日は、

  • 7日(特に木曜日)
  • 8日
  • 9日
  • 13日(特に月曜日)
  • 14日
  • 27日
  • 28日
  • 第5月曜日
  • 1、5、10、15、25、30、31日、のような区切りのいい日以外。

このようになりました。

 

ぱたるはSBI証券の米国株積立を7日に設定

私は、SBI証券の米国株積立を7日に設定しました。

以前は8日だったのを7日にしたわけです。

 

・・・

 

これね、

 

・・・

 

多分、賢明な読者さんはもう、とっ~~く~に気付いていると思いますがホント気休め(笑)

 

もうね、

ホントどうでもいい! 日にちや曜日なんて!(笑)

 

こんなくだらないことしてもリターンなんか大して上がらないのは分かっているのに、なぜかやっちゃうんだよな~。こういうこと。

それに、設定日が休日だった場合、翌営業日にずれ込みます。(SBIの米国株積立の場合)

 

あと、毎日積み立てはドルコスト平均法的に良さそうですが、これも大して変わらないと思っています。

それより管理コスト(手間)が激増するため、私はやりません。せめて毎週積み立てがいいかな。

 

ちなみに、米国株や米国ETFの配当権利付最終日は3・6・9・12月の下旬が多いです。これらの月も最大で配当金をGETしたければ、積立日は月半ば前までに設定したほうがいいです。

 

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