おすすめの投資ポートフォリオ【ETF編】

なんてタイトルに書いちゃいましたが、ポートフォリオなんて本当は人におすすめされるもんじゃないんです(笑)

 

それに、最初に考えることはポートフォリオではありません。

 

もちろん、初めのうち、

『投資のことはよく分からないけど、とりあえず少額からスタートしたい』

という時は、なんとなく良さげな商品を1つ、2つあまり深く考えずに始めるのもありです。

動いてから考えるという方法ですね。やっぱりやってみないと分からないことがあります。

 

例えば、毎月5,000円の積立をしたとして、1~2年経って何かの理由で失敗したとしても、5万、10万の損失は長い人生の中では致命傷にならないでしょう。

 

それを踏まえた上で言いますが、最初に考えることはポートフォリオではなく「出口戦略」なんです。

 

投資戦略の頂点にいるのは「出口戦略」

なぜ最初に考えるのが「出口戦略」かと言えば、出口戦略は投資戦略というピラミッドの頂点に位置するものだからです。

 

出口戦略に万人向けの答えはありません。

人によりバラバラですが、一例を挙げると、

  • 50代までにアーリーリタイアできるだけの資産1億円を得る
  • 夫婦が70代になるまで合計3,000万円貯める
  • 年金の足しにするため、年間100万円のインカムゲインを得る
  • 子供2人分の大学費用を貯める

 

以上が一例ですが、ポートフォリオがそれぞれ違うものになりそうイメージは湧きますか?

・・・

え? 湧かない?

そうですね、まず一番上の「1億円」と次の「3,000万円」では金額が違います。

1億円のほうがリスクが高く、期待リターンが高いポートフォリオを選びそうです。

3番目の「年間100万円のインカムゲイン」は投資信託ではなく、ETFか個別株を選ぶということが分かります。(配当金が出るから)

 

つまり出口戦略とは、自分が投資をしていつまでにいくら得たいのか、を考えることなんです。

 

これは人それぞれですから、まず自分の出口戦略を考える。

そのあとで、リスク性が高い低いとか、年間に投資できる金額の大小とか、手間暇だとかを考えて最後にポートフォリオを考えるのです。

 

出口戦略の次に考えること

『出口戦略が固まった。さあ、商品を選ぶぞ』となってもいいんですが、正確には間に1~2つ入ります。

 

投資戦略を決めていく順番は下記になります。

  1. 出口戦略の決定
  2. アセットアロケーション(資産配分)の選択
  3. 入れ物の選択(iDeCo(イデコ)、つみたてNISAなど)
  4. ポートフォリオ(商品)の選択
  5. 金融機関の選択

 

アセットアロケーションとは、株式とか、債券とか、不動産のような「大分類」のことで、さらに、先進国株式とか、新興国株式のような「中分類」もアセットアロケーションに含んで考えるのが一般的です。

 

その後に具体的な商品を決めます。(その前にiDeCo(イデコ)などを決めるのがおすすめ)

具体的な商品の集まりがポートフォリオです。

 

おすすめのポートフォリオなんてない

と、ここまで読んでもらうと気付いたかもしれませんが、出口戦略なんて人それぞれ、株式と債券は○%だ、というのも人それぞれ、手間を惜しむ惜しまないも人それぞれです。

つまり、冒頭にも書いたように、おすすめのポートフォリオなんて存在しないんです(笑)

(それに自分で考えるから楽しいってこともある)

 

ただ、

『そうはいってもぱたるはどう思ってるの?』

とか、

『それを踏まえた上で、こういうタイプには、こういうものが向いているとか教えて欲しい』

という考えがあるのも理解しています。

 

なので、あくまで一例ですが、私が考えるおすすめポートフォリオを紹介します。

 

独断と偏見でアセットアロケーションをぶったぎり

おすすめポートフォリオの前に、出口戦略から順番に説明しましょう。

では独断と偏見で進めていきます(笑)

 

まず出口戦略については、「なんとなく、50~70代くらいまでに3,000万円くらい欲しいのかな?」をイメージします(特に根拠はなし)

 

次にアセットアロケーションですが、不動産の現物投資はなしとします(独断と偏見)

商品(金、コーンなど)投資もなしとします。(独断と偏見)

信用取引、レバレッジ投資もなしとします(独断と偏見)

他にもリアルアセットとか為替とかもありますが、それもポイ(独断と偏見)

細かなマイナー投資もポイ(独断と偏見)

上記それぞれについては過去記事でも触れています。

 

・・・

 

残ったアセットアロケーションは、

株式投資

債券投資

の2つだけになりました(笑)

 

商品種類を大別すると、

個別株

生債券

ETF

投資信託

になりますが、

 

またしても独断と偏見により、

ETF

投資信託

に絞ってみたいと思います。

 

おすすめの投資ポートフォリオTOP3【ETF編】

今回はまず「ETFのおすすめポートフォリオTOP3」を紹介します。

投資信託編はいずれ紹介したいと思います。

 

ところで、あの~、間違っていたらゴメンなさい。

投資信託じゃなくて、あえてETFを選ぶ人って変わり者だよね?(笑)

何でって、普通、株式投資っていったら「個別株」だし、わざわざ売買手数料かけて手間のかかるETFを買うって少数派だと思う。

 

なのでそれを前提に、そんな手間とお金をあえてかける変わり者(私も)におすすめなのはこちらです。

 

第3位 おすすめETFポートフォリオ

では、おすすめETFポートフォリオの3位から。

ETF名 比率
VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF) 70%
BND (バンガード米国トータル債券市場ETF) 30%
合計 100%

 

シンプルに、王道株式7 : 王道債券3というコンセプトです。

 

ボラティリティを抑え目にしたい人向け。

VTIの代わりにVOOやIVVでもいいんですが、VTIは小型株も入っていてバランスがいいこと。それと、その中でVTIは基準価額が一番安いので口数を多く買いやすいんです。

 

債券の比率はお好みで。

年齢が60代以上とか、リスク資産が7~8,000万円以上あるなら、債券を50%以上にするのもいいでしょう。

 

第2位 おすすめETFポートフォリオ

おすすめETFポートフォリオの2位はこちら。

ETF名 比率
HDV (iシェアーズ・コア米国高配当株ETF) 30%
VYM (バンガード・米国高配当株式ETF) 30%
SPYD (SPDR S&P500高配当株式ETF) 30%
PFF (iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF) 10%
合計 100%

 

 

コンセプトは「高配当ETFの詰め合わせ」

 

夢の配当金生活を目指すならこれ。

インカムゲインに重きを置くがキャピタルゲインだって期待できる。

毎月配当のPFFがアクセントに。

 

第1位 おすすめETFポートフォリオ

最後に、おすすめETFポートフォリオの1位はこちら。

ETF名 比率
VTI (バンガード・トータル・ストック・マーケットETF) 70%
VYM (バンガード・米国高配当株式ETF) 20%
QQQ (インベスコ QQQ トラスト シリーズ 1) 10%
合計 100%

 

コンセプトは「株式最強バランスETF」

 

3位と同じで、VTIの代わりにVOOやIVVでもいいです。

3位のBNDの代わりにVYMとQQQ。ボラティリティは大きくなりますが、トータルリターンを一番期待したい人にはこれ。

 

VYMでインカムゲインもゲット。キャピタルゲインも期待できる。

QQQならグロースETFで1、2を争うキャピタルゲインが期待できるのでアクセントになりますし、暴落により含み損になっても、全体の10%なので痛みを少なく抑えられます。

全体の配当率は税引き後で2%前後になるかな。

 

ETF・投資信託比較

投資信託じゃなくて、わざわざ売買手数料かけて、手間のかかるETFを買うメリットは投資金額が多い場合でしょう。

 

金額のラインはどのくらいかな・・・?

5,000万円以上とかになるかな。

 

投資信託と比べてみましょう。

例えば、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の信託報酬が約0.162%として、上記1位のポートフォリオだと経費率は、

VTI 0.04%

VYM 0.08%

QQQ 0.20%

平均で約0.07%

 

その差は0.11%

5,000万円にかかる0.11%は55,000円

手間暇かけても年間55,000円安くしたい場合はETFがいいかもしれません。

 

ただ、投資信託は配当金から米国内の10%の税金のみを引かれて、日本の税率20.315%は引かれず、自動再投資されます。(米国税の10%は取り返せません)

 

ETFは逆です。外国税額控除を申請して10%の一部を取り返すことができますが、そこから日本の税金を引かれます。(源泉徴収ありなしでタイミングは変わる)

 

米国税の10%を取り返せなくても、日本の税金支払いを繰り延べできる投資信託のほうがトータルリターンは良さそうです。

 

ちなみに私は、配当金が出ない投資信託の利益は、含み益という「管理画面に映っているだけの幻」のようなものだと考えており、キャッシュで吐き出される選択肢があるETFをポートフォリオの柱にしています。

なので、SBI証券に自動再投資システム「DRIP」機能が出来たとしても、使わない可能性が高いです。(あ、QQQとかならDRIPでもいいかな)

 

まとめ

今回紹介したETFポートフォリオはあくまで一例です。

 

特に1位はクセが少なく万人向けだと思いますがいかがでしょうか。

もちろん比率を微調整するのもありですね。

例えば、ボラティリティを抑えたいならQQQを5%にするとか工夫してみてください。

 

本当はVWOなどの新興国ETFを入れたかったのですが、中国の失速により今回はおすすめに入れませんでした。

インドネシア総合指数あたりは有望ですが、ETFはひどいものしかない!(笑)

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