ぱたるのポートフォリオ 2019年3月【投資信託編】

投資信託

前回の、私のポートフォリオは2018年5月に紹介しました。

 

あれからETFの種類は変わっていません。

しかし投資信託の種類が増えたので、今回は投資信託のみの新ポートフォリオを紹介します。

 

ぱたるのアセットアロケーション

その前にアセットアロケーションから見てみましょう(アセットアロケーションとは資産配分の大分類。ポートフォリオは小分類)

前回は米国株の比率が95.4%でしたが、現在はどうかな。

前回記事はこちら。

 

ぱたるのアセットアロケーション2019年3月現在

 

米国株の比率は96.1%

0.7%増えていますね。今後も少しずつ増えていく予定です。(先進国とはアメリカと日本以外の先進国です)

 

ちなみにこのグラフは「リスク資産のみ」のデータであり、私の総資産ではありません。

他には円預金、ドル普通預金、FXでのドルのロングがありますが、それらはこのグラフには入っていません。

 

ETF・投資信託比率

次は、ETFと投資信託の比率も。iDeCo(イデコ)も分けてみました。

前回はETFが全体の83%でした。

 

ETF・投資信託比率

 

ETFは87%と、前回より4%増えています。

私はETFをメインとする投資方針なので、これも当然の結果か。

 

以前の記事で、隠れのコストのせいなのか楽天VTIはリターンが悪いと書きましたが、iDeCo(イデコ)の楽天VTIは慌てて変更しません。

少なくても1~2年は様子見。

でも今からiDeCo(イデコ)をやるならSBI証券がおすすめです。

 

ぱたるのポートフォリオ 2019年3月【投資信託編】

さて、前置きが長くなりましたが、投資信託のみのポートフォリオは以下です。(先ほどの図の投資信託10%に当たる部分)

 

ぱたるのポートフォリオ 2019年3月現在【投資信託編】

 

比率1位は「ひふみプラス」

私が投資信託の積立を始めた2016年から、最も古いファンドなので比率も多いです。昨年は大きく落ち込みましたが、最近は復活の兆しが見えます。

私も積立は継続しています。

 

最近積立を始めたファンドは、エクセルだと0%の表示になってしまったので、以下表に比率順で並べてみました。

ファンド名 比率
ひふみプラス 23.88%
iFreeNEXT FANG+インデックス 16.72%
ニッセイ外国株式インデックス 16.12%
楽天・全米株式インデックス 15.37%
iFree S&P500インデックス 15.37%
楽天・全世界株式インデックス 11.64%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.37%
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型) 0.37%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.07%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.07%

 

黒字は以前から保有しているファンドです。

割と有名だと思うので、今回はこれらの紹介はしません。

 

赤字が最近組み込まれたニューフェイス。

組み込んだ理由をそれぞれ簡単に紹介します。

 

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

このファンドは2018年7月にリリースされてから、あっと言う間に有名になったので、説明不要かな。

一言で言えば、「王道かつ信託報酬が安く、slimブランドなので今後の値下げも期待できる、最強のポテンシャルを持っているファンド」です。

だから保有するのは当然です。

 

ただ、私が保有している投資信託の中でも類似ファンドはすでにあります。

  • iFree S&P500インデックス
  • 楽天・全米株式インデックス(特定口座)
  • 楽天・全米株式インデックス(iDeCo)

これらは中身が似ています(S&P500とVTIの違い)

 

この状態はミニマリストの私にとって、かなり気持ちの悪い状態です。

できればどれか1つを残して全部売ってしまいたい。

いやそもそも、初めから最良のものを1つだけ買いたかった。

 

しかし、より良いものは常に後に出るのが世の常。

それに売るときは、年間のトータル損益を計算しながら売買しないと節税ができないので、簡単に売るわけにもいきません。

なので、気持ち悪さには目をつぶり、むしろ良さげな投資信託があったら今後も増やそうかと思っています。

 

その後数年経ってから、計画的な損出しができるタイミングで売って減らすつもりです。

 

グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)

グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)

これは期待のニューフェイスです。

以前こちらで紹介しました。

 

先月から積立を始めたので日が浅いですが、その期間他のS&P500などが+0.4%程度のリターンなのに、「グローバル3倍3分法ファンド」は+1.9%のリターンと、なかなかの数字を出しています。

 

まあ、その期間はワンタップバイのSPXLが+4%のリターンを出していたので、上がり相場ではSPXLに勝てませんが。

 

下落局面では債券3倍の防御力を発揮して、上昇局面でもそこそこ上がってくれたら嬉しいな。

正直あまり深く考えずに「衝動積立」を始めたので、興味を持った人は十分調べてから買うのをおすすめします。デメリットも色々あるしね。

 

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

バランスファンドの代表格です。

今の私には不要なのですが、将来のため、ブログのネタ的にも値動きを肌感覚で捉えておきたいため買いました。

 

投資信託はスポット買いすることもありますが、すべての投資信託を積立設定しています。

 

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

【投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018】の「裏1位」です。

理由はこちら。

 

これも楽天VTとかぶっていますが、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が他の類似商品とかぶっているのと同じ理由で買っています。

それと、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)と同じで、これも値動きを肌感覚で捉えておくためです。

 

投資信託は便利

私はETFをメインにしているのでなおさら感じますが、投資信託は使い勝手がいいです。

 

米国ETFなら、

  • なるべくドル安時にドル転
  • なるべく価格が安い時にETF購入
  • 高配当戦略なので、配当金が勝手に吐き出される
  • 配当金にかかる税金を節税するため、あれこれ策を講じる

こんなことを普段考え、行動しています。

 

毎日とは言いませんが、1週間のうち上記のことを全く考えない週はありません。

多分私が神経質というか、「マニアの世界」(笑)に入っているため、何も苦ではありませんが、一般的には煩わしいことでしょう。

 

ところが投資信託は違います。

私は楽天証券を使っていますが、金額などをセットして終わり。

毎月勝手に積み立てられていきます。

税金対策とも無縁です(米国株の場合、現地税10%は源泉徴収され取り返せませんが、国内税の支払いは繰り延べできます)

 

以前は購入日を8日買い付けにこだわっていましたが、最近楽天カードのポイント付与もあるので1日買い付けに一部変更もしました。

8日買い付けに設定していた理由はこちら。

 

投資信託は面白そうなファンドが次々にリリースされます。

グローバル3倍3分法ファンドなんかもその例。

例えると、レストランのビュッフェで、美味しそうな料理を少しずつ皿に載せるような感覚で、ちょっとずついろんなファンドを積立するのは楽しいものです。

 

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